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大空のサムライ(上) の商品レビュー

4.3

52件のお客様レビュー

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2011/11/17

伝説のゼロ・ファイター、坂井三郎氏の自伝。 この分野では「古典」というべき、名作であります。 海外でもあっちこっちで翻訳されているそうな。 ガッツリ読み応え十分です。 さあ、下巻に取り掛かろう。

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2011/09/23

201109 坂井さんの戦闘機乗りとして、人としての成長していく姿に胸をうたれます。戦争を知らない世代は概念としてではなく、真っ只中にいたものの、リアルな姿を知ることができる意味でも貴重だし、戦記としてだけではない普遍的な学びがたくさんある。下巻がたのしみ。

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2011/09/01

こんな実体験が歴史の教科書にあれば、もっと自分たちは歴史に興味を持ったかもしれないと思いました。 零戦に乗り、明日は生きられないと思いながら、仲間の死を受け入れながら戦い続ける実体験談。 本当にこんなゲームみたいな戦争があったなんて、信じれません。 この時代の並みじゃない精神力、...

こんな実体験が歴史の教科書にあれば、もっと自分たちは歴史に興味を持ったかもしれないと思いました。 零戦に乗り、明日は生きられないと思いながら、仲間の死を受け入れながら戦い続ける実体験談。 本当にこんなゲームみたいな戦争があったなんて、信じれません。 この時代の並みじゃない精神力、当時の人は超人ですね。 事実だった事をありのまま読める今の日本に感謝しながら下巻へ。

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2010/11/18

第二次世界大戦の零戦に関して、リアルに、テンポ良く描かれています。本当にこんな戦いがあったのかと考えさせられます。 今よりも技術などはぜんぜん劣っているはずなのに、長い距離を飛び、戦闘を交え、元の飛行場に戻ってくることができるすごさ、戦いの中で行われる壮絶なやり取りなど、想像を...

第二次世界大戦の零戦に関して、リアルに、テンポ良く描かれています。本当にこんな戦いがあったのかと考えさせられます。 今よりも技術などはぜんぜん劣っているはずなのに、長い距離を飛び、戦闘を交え、元の飛行場に戻ってくることができるすごさ、戦いの中で行われる壮絶なやり取りなど、想像を超えるものばかりです。 ミスをしたら命を落とすということが、頭ではわかるのですが、実際には小説の中できごとになってしまっている自分がいます。 これを読む前に、「永遠の零」を読んでおいたほうが理解がしやすいかも。

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2010/10/29

著者坂井氏の幼少期から海軍入隊、そして航空隊へ入隊試験を経て、晴れてパイロットになるまでの経緯とその後の中支への進駐、対米戦線での南方進出。昭和17年までは日本軍の優勢な時期。空は零戦の圧倒的優位が保たれていた。そうやって若い命がはるかかなたの島々で戦っていたことに思いをはせると...

著者坂井氏の幼少期から海軍入隊、そして航空隊へ入隊試験を経て、晴れてパイロットになるまでの経緯とその後の中支への進駐、対米戦線での南方進出。昭和17年までは日本軍の優勢な時期。空は零戦の圧倒的優位が保たれていた。そうやって若い命がはるかかなたの島々で戦っていたことに思いをはせると今の時代のありがたさがしみじみと心に深く感じられる。

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2010/10/02

当時日本が世界に誇った、零戦の撃墜王、坂井三郎さんの戦記。 この国にとってあの戦争はなんだったのか、後世の人は勝手な隣人に配慮して、勝手なことを言うかもしれない。 でも、ただ飛行機に憧れ、砲兵から戦闘機搭乗員になり、幾多の激戦を生き抜いた人の言葉は無視できない。 漢口や成都攻...

当時日本が世界に誇った、零戦の撃墜王、坂井三郎さんの戦記。 この国にとってあの戦争はなんだったのか、後世の人は勝手な隣人に配慮して、勝手なことを言うかもしれない。 でも、ただ飛行機に憧れ、砲兵から戦闘機搭乗員になり、幾多の激戦を生き抜いた人の言葉は無視できない。 漢口や成都攻撃から、モレスビー、ラエ、ラバウル…。 常に死と向かい合わせの毎日。 そんな零戦のエースの生い立ち、佐賀の貧しい農家に生まれ、 霞ヶ浦海軍航空隊に入隊して…は興味深い。 撃墜王の果てない、大空への憧れが青年時代から垣間見える。

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2010/09/22

感動の嵐だった、百田尚樹さんの『永遠のゼロ』の中にも しばしば登場した方だったので、興味があり読んだ。 文章力があるのか、とても読みやすい文体だった。 彼は「強い日本男子」だったから、戦争も美談になっているような気がする。 しかし、知れば知るほど、無茶な人だったんだなぁ~と苦笑。

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2010/04/08

バカの一つ覚えのように「戦争はよくない」としか言えないスポンジおつむにならない為に、かつてこうした純粋に国家の軍隊に身を捧げ、一身に努力し続けた人間の物語を読むことが必要だと思う。

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2009/11/12

このカラッとした痛快さ、爽快さは何だろうな。敵機の撃墜に全身全霊を傾けた撃墜王・坂井さんの行動力、生命力に感謝し敬服したよ。俺も全力で…。 『怖れることも特別の苦悩も不安も抱かなかった、戦友の屍を乗り越えて我々は闘う。死ぬことは初めから覚悟している。ただ、それが遅いか早いかだ。...

このカラッとした痛快さ、爽快さは何だろうな。敵機の撃墜に全身全霊を傾けた撃墜王・坂井さんの行動力、生命力に感謝し敬服したよ。俺も全力で…。 『怖れることも特別の苦悩も不安も抱かなかった、戦友の屍を乗り越えて我々は闘う。死ぬことは初めから覚悟している。ただ、それが遅いか早いかだ。それだけに毎日の空戦に全力をかけた』

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2009/10/04

戦争を美化するわけではもちろんない! 戦争の愚かしさや人の命の大切さがわかる本である。 そしてそれ以上に、坂井さんの精神力の強さに強く惹かれる。 ストレス社会だ、うつだと、なんだかんだと病んでいる現代社会である。 それを乗り越えるためにも、強い精神を持つことが大切なんじゃないか...

戦争を美化するわけではもちろんない! 戦争の愚かしさや人の命の大切さがわかる本である。 そしてそれ以上に、坂井さんの精神力の強さに強く惹かれる。 ストレス社会だ、うつだと、なんだかんだと病んでいる現代社会である。 それを乗り越えるためにも、強い精神を持つことが大切なんじゃないかな。 いまどき流行らないだろう精神論。 しかし、今の現代に足りないのはこれかもしれない。 読後に強く生きたい!と、心から思った。

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