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20世紀SF(4) の商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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どれもすごく面白いS…

どれもすごく面白いSF物語11編収録!!

文庫OFF

2022/09/20

図書館で借りたこの本は、地元のSF作家梶尾真治氏が寄贈したもの。読んで驚くのは、年月が経っても色褪せないSFの魅力。時間を超越する物語。表紙絵も秀逸。

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2021/08/10

「逆行の夏」ジョン・ヴァーリィ著(F&SF 1975年2月号) クローンの姉が月から水星にいる、ぼくに会いにやってくる。ぼくは飛行訓練学校へ入学しようとしている、冥王星など太陽系間の飛行士になりたいのだ。 接続された女 / ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア デス博士の島その...

「逆行の夏」ジョン・ヴァーリィ著(F&SF 1975年2月号) クローンの姉が月から水星にいる、ぼくに会いにやってくる。ぼくは飛行訓練学校へ入学しようとしている、冥王星など太陽系間の飛行士になりたいのだ。 接続された女 / ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア デス博士の島その他の物語 / ジーン・ウルフ 変革のとき / ジョアンナ・ラス アカシア種子文書の著者をめぐる考察ほか、「動物言語学会誌」からの抜粋 / アーシュラ・K.ル・グィン 逆行の夏 / ジョン・ヴァーリイ 情けを分かつ者たちの館 / マイクル・ビショップ 限りなき夏 / クリストファー・プリースト 洞察鏡奇譚 / バリントン・J.ベイリー 空(スカイ) / R.A.ラファティ あの飛行船をつかまえろ / フリッツ・ライバー 七たび戒めん、人を殺めるなかれと / ジョージ・R・R・マーティン 2001.5.20初版 図書館

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2017/06/13

アンソロジーシリーズ「20世紀SF」の第4巻。個人的には4巻まで読んできて、ようやく自分に合う年代に出会えたという感じだ。時代が比較的新しい(それでも40年くらい前)ので、現代の思考に近いからかもしれない。面白かったのは「接続された女」「デス博士の島その他の物語」「逆行の夏」とい...

アンソロジーシリーズ「20世紀SF」の第4巻。個人的には4巻まで読んできて、ようやく自分に合う年代に出会えたという感じだ。時代が比較的新しい(それでも40年くらい前)ので、現代の思考に近いからかもしれない。面白かったのは「接続された女」「デス博士の島その他の物語」「逆行の夏」といったところ。

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2012/10/13

いっぺん読んだだけじゃ分からなくて、何回も読み返す作品が多かった。そんなこともあって、読み応えのある一冊。好き。

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2012/05/02

「接続された女」が抜群に良かった。 コレ系の走り、と目されていると解説かどっかで読んだが、 悪趣味な仕組み、ラスト、ともに良かった。 素敵。 あとは、「情けを分かつ者たちの館」「逆光の夏、ライバー、マーティン、ラファティが好き。

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2011/11/21

20世紀の英語圏SFを年代別に集めたシリーズ第4巻の1970年代編短編集。 表題作の「接続された女」や「デス博士の島その他の物語」、「情けを分かつ者たちの館」が特に哀愁を感じさせ読み応えがあり良かった。 「接続された女」は、広告が極端に制限された世界で、半ば神格化した美少女ア...

20世紀の英語圏SFを年代別に集めたシリーズ第4巻の1970年代編短編集。 表題作の「接続された女」や「デス博士の島その他の物語」、「情けを分かつ者たちの館」が特に哀愁を感じさせ読み応えがあり良かった。 「接続された女」は、広告が極端に制限された世界で、半ば神格化した美少女アイドルを遠隔操作する女性の皮肉で悲しい恋愛物語でありつつ、大衆メディアについての風刺でもある。 「ニュースに出るのは、やつらが大衆に知らせたいことだけさ。...」で始まるセリフは、インターネットが普及した現代でも十分通じるものがあると思うし、かっこいい文章である。内容に古さは感じませんでした。 「アカシア種子文書...」は、真面目にふざけているのが最高に面白かった。 また、このシリーズ全般に言えることですが、「解説」に各年代における時代背景やSF小説のトレンドが分かり易く書かれており、勉強になりとても良い。 【収録作品】 ・接続された女(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア) ・デス博士の島その他の物語(ジーン・ウルフ) ・変革のとき(ジョアンナ・ラス) ・アカシア種子文書の著者をめぐる考察ほか、『動物言語学会誌』からの・抜粋(アーシュラ・K.ル・グィン) ・逆行の夏(ジョン・ヴァーリイ) ・情けを分かつ者たちの館(マイクル・ビショップ) ・限りなき夏(クリストファー・プリースト) ・洞察鏡奇譚(バリントン・J.ベイリー) ・空(スカイ)(R.A.ラファティ) ・あの飛行船をつかまえろ(フリッツ・ライバー) ・七たび戒めん、人を殺めるなかれと(ジョージ・R.R.マーティン)

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2011/10/24

1940年から90年まで、年代別にそれぞれの時代を代表するSF作家の短編がまとめて読める贅沢なシリーズ「20世紀SF」の70年代。 フリークス萌えなので、『情けを分かつ者たちの館』を偏愛。未来を舞台にしたSFなのに、どこかゴシックな雰囲気が良かった。

Posted byブクログ

2010/10/09

『接続された女』が圧巻。文体の乾き方といい、冷徹な視点といい、かっこいいというか鳥肌が立つ。 ヴァーリイ、プリースト、ビショップ、マーティンも好み。 ル・グインおばさん(と呼んだら射殺されそうだけど)……笑かしてもらいました。

Posted byブクログ

2010/08/18

40年も昔に書かれた小説だとは思えなかった。 接続された女、自分の本当の姿なんてそりゃ見たくないよなあ。

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