拳侠 黄飛鴻 広東篇(広東篇) の商品レビュー
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オールスター興行みたいな作品。 中でも蘇乞児、霍元甲とその弟子・陳真は完全に往年のカンフー映画のオマージュだろう。蘇乞児は描写もイラストも酔拳のユエン・シェオティエン。陳真はそもそも実在のキャラじゃない上に、作中のイメージは明らかにブルース・リー。おまけに霍元甲に「考えずともよ...
オールスター興行みたいな作品。 中でも蘇乞児、霍元甲とその弟子・陳真は完全に往年のカンフー映画のオマージュだろう。蘇乞児は描写もイラストも酔拳のユエン・シェオティエン。陳真はそもそも実在のキャラじゃない上に、作中のイメージは明らかにブルース・リー。おまけに霍元甲に「考えずともよい。感ずるままに精進するのだ」(Don't think feel)と言われてる。 日本からの刺客も武田惣角、船越義珍、前田光世とまさにオールスター。 全編、バトルシーンの連続なのだけど、夢枕獏の作品とかと比べると、一戦一戦はちょっと物足りない。その足らない部分は、自分の脳内でイメージを補完して楽しむのが本作の楽しみ方だろう。
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今度は『天下一武道会』ですよ!中国全土の武闘家巻き込んでの、偉い話だ。師弟対決とか熱いよ!そしてやっぱり香港映画における日本人の位置。これも実在の人物が黄飛鴻と拳を交えて激突ですよ!熱いよ!挿絵・早川みどりさんにもやられたよ…!
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