ミドリガメ症候群 の商品レビュー
○2008/05/13 3作の短編のうち、表題作がとにかく最高。一文字進むたびに笑ってた。言いすぎか?(笑) 女の子のしゃべり口調、とくに出会い頭あたりが秀逸。ナイスセンス。 "ハーゲンダッツ言語センターの彼女はサーティ・ワンだったのだ。"に一番吹いたかもし...
○2008/05/13 3作の短編のうち、表題作がとにかく最高。一文字進むたびに笑ってた。言いすぎか?(笑) 女の子のしゃべり口調、とくに出会い頭あたりが秀逸。ナイスセンス。 "ハーゲンダッツ言語センターの彼女はサーティ・ワンだったのだ。"に一番吹いたかもしれない。ほんと最高だ。 個人的には並んでる順に熱が冷めていってしまったのだけど、笑うシーンは盛りだくさん。素敵な比喩も健在。 リボルバーの中で弾丸が作った詩を、最後の話、ドーナッツ沼の黙示録、から。 ”昔、大きな猫がいたよ 退屈だったので、地球にじゃれついたよ その日から地球は回るようになったよ” …素敵だ。
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