継母礼讃 の商品レビュー

マリオ・バルガス・リョサ(著者),西村英一郎(訳者)

2023/01/09

義理の息子の少年と関係を持ってしまう美しく豊満な義母…
昼ドラか？？？？？なテーマだが、エロ小説かと思いきや、アンファンテリブルな雰囲気を放ち、高尚な絵画を取り上げたかと思ったら、夢心地になったり…
うーん、不思議な小説だったな…

2012/07/07

先日飲みの席で好きな作家としてリョサを挙げた人がいたのでせっかくなので読んでみた。舌を刺すような読後感。
執拗に描かれる夫リゴベルトの浴室での身づくろい。一見賛美されているようで、実は女体としてしか描かれていない再婚したばかりの妻ルクレシア。そして天使のように美しいリゴベルトの息子アルフォンソ。肉である人間の悲哀。
エピローグが怖い。

2010/10/27

２０１０年　ノーベル文学賞作家の作品。

イヤーエロい。ある男と再婚した女、男の連れ子　女はどうちらのもちろん結婚相手とやっているが、やがてその子供とも。それは
女の思惑と　大きくはずれ・・・・。
このような小説があったとは

読み終わって　おりた街の風が涼しかったこと。