自由恋愛 の商品レビュー

岩井志麻子(著者)

2019/09/18

私なんて、清子さんのタイプだから、このまま一生そういうことないまま一生終えるのかもねと思った。
しょうがないか。
明子さんみたいな人って結局幸せになるものよね。

2018/04/12

明るい正妻明子、地味な出戻りの清子。女の幸せとは何なのだろう。自由恋愛と醜関係のはざまで揺れる二人。

2015/12/11

まるで昼ドラを見ているようでした 笑
でも、時代背景が大正なのでドロドロ感を感じさせず それでいて女子ならではな感情が溢れてたように思います。

アタシは明子さん派かな 笑

2013/08/06

久しぶりに小説を。
しばらく読書から離れていたのでリハビリ？に、何も考えずにハマれるものをと思い岩井志麻子。
先へ先へとぐいぐい読ませるところがさすが！

2012/09/17

恵まれた環境に育った明子と、地味で控えめな清子。対照的な2人の人生が、同じ男性を愛したことから変化する。大正時代を舞台にした恋と自立の物語。

いつの時代でも、女の人、男の人、そしてその間で繰り広げられる三角関係は変わらないなぁ…と、共感しながら微笑ましく読める。

2011/07/05

なんか、二人ともの女性の気持ちがわかる。
大人の正直なところも綴った恋愛。
【ストーリー】
生涯にただ一つだけ欲しいと願ったもの。それは友達の夫―。その刹那、私は全身の輪郭が溶ける感覚を味わった。この男が愛しい。今までは、ただ明子さんの鼻をあかしてやりたいという、それだけの暗い気持ちでいたのに…。

2010/10/06

岩井志麻子さんらしい
①ドロドロ
②エロエロ
のどちらかを想像して読んだので
レトロで静かな感じで
良い風に裏切られた。

2011/09/03

表紙がたまらん。新しい女とか、男女平等とか、嫉妬とかそういう話です。時代背景は大正から昭和あたり。当時の銀座の様子や流行の商品などもたくみに取り込まれていて、素敵です。

2010/04/23

この人はバラエティーなどで前から見かけていたので、読んでみるか、と手にしたのがきっかけ。
不倫や女の愛憎劇、と言うとドロドロしたイメージだけれど、これはあっさりとした印象だった。
読みやすくて、あっという間に読み終わったのでびっくり。
二人の女性が一人の男性を巡って成長していく姿が淡々と描かれている。
すごく生の人間を感じるけれど、生臭くはない。下品にもならない。
この人の本をもっと読んでみようかな、と興味を持った。

2009/10/21

内容紹介
生涯にただ一つだけ欲しいと願ったもの。それは友達の夫―。その刹那、私は全身の輪郭が溶ける感覚を味わった。この男が愛しい。今までは、ただ明子さんの鼻をあかしてやりたいという、それだけの暗い気持ちでいたのに…。