親が育てば子も育つ の商品レビュー
あとがきより 『わたしにとって“子供”は、明日の日本を背負って立つ、「国の宝」だと思っています。 今日までにいろんなところでいろんな子供たちに接してきました。そんなとき、子供たちが能く育つためには「親である、大人たちが正しく育たないといかんなあ」と、つくづく思うことがよくありまし...
あとがきより 『わたしにとって“子供”は、明日の日本を背負って立つ、「国の宝」だと思っています。 今日までにいろんなところでいろんな子供たちに接してきました。そんなとき、子供たちが能く育つためには「親である、大人たちが正しく育たないといかんなあ」と、つくづく思うことがよくありました、そんな想いがこの本を出版するきっかけになりました。』 まさに、こういう思いをしているので、この本を手にとって読むことになったわけです。 親は、どうやって親業のスキルアップをするんだろう?と疑問に思うことがしばしば。 子供を作ることができても、子供を生むことができても、 それだけでは『親』にはなれないなぁ、とおもう日々です。 じわじわと、生命の真実をつくお説教がいちいちありがたい本でした。 とくに、食前観・食後観の話は含蓄深く、毎日のことだから 繰り返し心に刻んで思いをいたそうと思いましたので、 以下に引用させていただきます。 『食前観 われ今幸いに、仏祖の加護と衆生の恩恵によってこの清き食を受く。つつしんで食の来由をたずねて味の濃淡を問わず、その功徳を念じて品の多少をえらばじ。 食後観 われ今この清く食を終わりて、心豊かに力実に満つ、願わくばこの心身を捧げて己が業に、いそしみ、誓って四恩に報い奉らん。』 せめて、食前食後の「いただきます」「ごちそうさまでした」に心をこめたいものです。 にゃ?それが子育てにどう影響があるの?と思った御仁は本書をご覧くださいませ。
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