書斎曼荼羅(1) の商品レビュー
本に携わる人々の家の書斎、書庫を訪問し、取材&イラスト化。 関口苑生、京極夏彦、佐野洋、大沢在昌、林望、真保裕一、 藤野邦夫、逢坂剛、小池真理子、藤田宣永、山田風太郎、 花村萬月、磯田和一、菊地信義、阿刀田高、縄田一男、 井上夢人。 ・僕の仕事場の、その後の状況報告 [特別取材]...
本に携わる人々の家の書斎、書庫を訪問し、取材&イラスト化。 関口苑生、京極夏彦、佐野洋、大沢在昌、林望、真保裕一、 藤野邦夫、逢坂剛、小池真理子、藤田宣永、山田風太郎、 花村萬月、磯田和一、菊地信義、阿刀田高、縄田一男、 井上夢人。 ・僕の仕事場の、その後の状況報告 [特別取材]小池利栄子氏 本に携わる人々は、本と闘う人々だった! その仕事場は・・・書斎、書庫、図書館、魔窟、シェルター、 そして秘密基地! 足の踏み場もない、いや足の踏み場が本なんてのも!? それを味のあるイラストとルポで紹介しています。 以前、何かの雑誌か本で京極先生の書斎の写真を見ましたが、 このイラストで拝見すると、壮絶さが和らげられているような 感じがしました。いや、あの写真は怖かったw また、さり気なく趣味のモノが見え隠れしているのが、可愛い。 闘う人々の壮絶な仕事には癒し、必要でしょうねぇ、本当に。 2002年刊行、果たして現在はどうなっているのかな? 進化か?退化か? それを想像するのはある意味、恐怖かもしれない。なんてね。
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有栖川有栖、大沢在昌、京極夏彦、真保裕一、藤田宜永、村山由佳、山田風太郎など、本の無限増殖に立ち向かう作家、翻訳家、脚本家、学者たち34名の書斎あるいは仕事場を取材した、イラストによる詳細なルポとエッセイ。蔵書量の多い職業に就く人々の、さまざまなスタイルの本との格闘ぶりには驚嘆、...
有栖川有栖、大沢在昌、京極夏彦、真保裕一、藤田宜永、村山由佳、山田風太郎など、本の無限増殖に立ち向かう作家、翻訳家、脚本家、学者たち34名の書斎あるいは仕事場を取材した、イラストによる詳細なルポとエッセイ。蔵書量の多い職業に就く人々の、さまざまなスタイルの本との格闘ぶりには驚嘆、感嘆、溜息!圧倒的なスケッチの量と質、とぼけた文章の味わいは゛本好き"には堪えられないはず。また各作家のファン、書斎に興味のある人にもたまらない一冊です!(アマゾン紹介文) 広い部屋が、されど座れなくなるほど敷き詰められていく本本本…。何度も羨ましいと思わされる一冊。 それにしても、本の上を歩くというのは確かに初耳。人によっては激怒しそうだけど。 2巻には有栖川さんの書斎も掲載されているということなので、探してみよう。
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書斎というキーワードに敏感なときに出会った本。イラスト入りで見ているだけでも楽しい。本と闘う人々という副題がしっくりくるような内容。
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いや、それはマズイだろ! 何故か常時つけっ放しのコンロの 火の側に本を積むのは‼ のっけから、のけぞる笑い。 その他、気になる各作家さんの 机や本棚にちんまり主張している キャラクターグッズの個性の違に 着目しても面白い。
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主に、作家系というか、書籍を利用するプロ?達の本棚を紹介した本。 写真ではなくイラストで紹介しているが、なかなか味があって楽しめる。
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まさに達人域の人々… 読んでいるのかな・・・? コレクターなのかな・・・? 最近流行のときめき系の掃除術の先生に行ってもらいたい!
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人の本棚を見るのは楽しい。でもそれには一種のいやらしさがつきまとう。僕はこんな本を読んでるんですよという見せびらかし根性と、なんだこいつこんな本読んでるのかよという覗き見根性が。 しかし、この本は、そんな本棚系の本とは一線を画している。写真ではなく手書きで本棚を描く利点はいろいろ...
人の本棚を見るのは楽しい。でもそれには一種のいやらしさがつきまとう。僕はこんな本を読んでるんですよという見せびらかし根性と、なんだこいつこんな本読んでるのかよという覗き見根性が。 しかし、この本は、そんな本棚系の本とは一線を画している。写真ではなく手書きで本棚を描く利点はいろいろあるけど、なかでも最大の利点、背表紙を描き込まないことで、この本はまったくちがう視点で他人の本棚を見ることを可能にしている。 それは同じ本好きとして、いかに本と格闘しているのかという、同志としての見方を。そういったわけで、この本はのんびりと、他人の本棚を楽しむことができる。本と闘う同志の話と一緒に。
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膨大な蔵書を持つ作家の書斎、仕事場をイラストで紹介。 著者のイラストで、生活感部分が薄れてるのが利点か。 絵になる書斎なら写真でも見たかった。 感想に俺色が強い。
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本棚本は数々あれど、この1と2に尽きます。 壁という壁はもちろん、階段、トイレ、果ては廊下に敷き詰めて…機能より見てくれよりカッコよさより、とにかく置いてある本本本。 ほかの「本棚」本の本棚は、スタイリッシュだったりカッコよかったりが売りで、そこに心惹かれたりもするわけですけれ...
本棚本は数々あれど、この1と2に尽きます。 壁という壁はもちろん、階段、トイレ、果ては廊下に敷き詰めて…機能より見てくれよりカッコよさより、とにかく置いてある本本本。 ほかの「本棚」本の本棚は、スタイリッシュだったりカッコよかったりが売りで、そこに心惹かれたりもするわけですけれど、こっちはもうただただ圧倒。。。 まいりました!!
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全ページカラーでも良かったのに。 ていうか写真で良いのであるまいか、という突っ込みはやめようと思いますが(笑 毒にも薬にもならない本ですが、人の書棚やバッグの中身を見たいと思うのは極普通のことであって、そういう欲求を満たす本です。 ファッション雑誌でも有名人のバッグと中身を拝...
全ページカラーでも良かったのに。 ていうか写真で良いのであるまいか、という突っ込みはやめようと思いますが(笑 毒にも薬にもならない本ですが、人の書棚やバッグの中身を見たいと思うのは極普通のことであって、そういう欲求を満たす本です。 ファッション雑誌でも有名人のバッグと中身を拝見、みたいなコーナーがありますよね。みんな見たいんですよ。 そういう意味では当時はむしろ、出版されるのが遅かったな、なんて思いました。
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