この一冊で読める!「日本の古典50冊」 の商品レビュー
阿刀田さんは古典。こ…
阿刀田さんは古典。このイメージが定着しました
文庫OFF
平安時代の名残を感じる『古事談』 松平定信により、処罰された 林子平 赤穂の忠臣蔵は禁書であったがそれをうまく書きかえた人形浄瑠璃 手鎖50日の刑をうけた 山東京伝 など 『喫茶養生記』は最古の茶書。といったところが興味深い。
Posted by
読書録「この一冊で読める!「日本の古典50冊」」3 監修 阿刀田高 出版 三笠書房 p248より引用 “ 豪商が生まれて、大金をもったものだけ が大金を儲けることができる閉鎖的な資本主 義の段階に入ったことを西鶴は察知したので ある。” 目次から抜粋引用 “栄枯盛衰の必然を...
読書録「この一冊で読める!「日本の古典50冊」」3 監修 阿刀田高 出版 三笠書房 p248より引用 “ 豪商が生まれて、大金をもったものだけ が大金を儲けることができる閉鎖的な資本主 義の段階に入ったことを西鶴は察知したので ある。” 目次から抜粋引用 “栄枯盛衰の必然を知るための5冊 たおやかな感性に触れる12冊 波瀾万丈の物語に酔いしれる12冊 日本独自のエンタテインメントに詳しくなる7冊 鋭い人生哲学に対峙する10冊” 小説家が監修した、日本を代表する古典文 学作品を紹介・解説する一冊。 日本神話から江戸時代のビジネス書まで、 その時代の様子を記したコラムをはさみなが ら記されています。 上記の引用は、井原西鶴の「日本永代蔵」 について書かれた項での一文。 江戸時代にはもうこのように、資本主義の問 題点が明らかになっていたというのは、少し 驚きです。 1688年に刊行された作品に書かれている問題 点が、300年以上経ってもあまり変わること がなく問題として残っている気がします。 問題だと思ってしまうのは、私にお金が無い からなのでしょうけれど。 創作に携わるのであれば、いつか必要にな る知識のもとが古典であるようですので、 代表的なものに目を通しておくと、役に立つ 可能性は高いでしょう。 ーーーーー
Posted by
ダイジェストで読める古典。50冊分というはちょっと多いけれどどれも有名なものなので知っているものがほとんどでさらさら読める。 2009/11/27
Posted by
古典を読みたいと思って、試しに読んでみた。 ヒットしたのは「今昔物語」「宇治拾遺物語」「誹風柳多留」「北越説雪」「世 間胸算用」 特に「好色一代男」は大笑い。そこまで女を求めるか! ラストが女しかいない国(女護の島)に旅立っていくっていうのも、おかしすぎ。 古典ってお...
古典を読みたいと思って、試しに読んでみた。 ヒットしたのは「今昔物語」「宇治拾遺物語」「誹風柳多留」「北越説雪」「世 間胸算用」 特に「好色一代男」は大笑い。そこまで女を求めるか! ラストが女しかいない国(女護の島)に旅立っていくっていうのも、おかしすぎ。 古典っておもしろいかもと改めて思った。
Posted by
- 1