21世紀企画書 の商品レビュー
松岡正剛のような「哲学的、編集的」な手法でないが、 ライブ感覚として、メッセージを伝えていく手法には、 目を見張るモノがある。 いまの問題意識とからみあってくる。 「雑誌」的編集と「書籍」的編集という 区別をしたのは、橘川氏です。 橘川氏は、1950年生まれですので、 私が1歳...
松岡正剛のような「哲学的、編集的」な手法でないが、 ライブ感覚として、メッセージを伝えていく手法には、 目を見張るモノがある。 いまの問題意識とからみあってくる。 「雑誌」的編集と「書籍」的編集という 区別をしたのは、橘川氏です。 橘川氏は、1950年生まれですので、 私が1歳年上です。 同じ時代を歩んできたので、共感がもてるし、 私も彼のような「雑誌人間」だと思ったりしました。 橘川氏は、「参加型メディア」というテーマで、 投稿雑誌なるモノを開拓した人です。 そして、その投稿雑誌のデジタル版が、 インターネットであると看破しています。 いわれれば、インターネットは、素人も玄人も、 ルールなくて、投稿しているようなモノですね。 そういう意味では、投稿したものに対して、 どのようなリスポンスがあるのかということが とても重要な世界だと思っています。
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