C.H.E. の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。 井上尚登は2冊目。 『T.R.Y』もそうだったが………、 野沢尚を読んだ時にも感じたが………、 放送作家出身だからか………、ビジュアル的なイメージを抱きやすい描写、要所要所で小まめに“山場(魅せ場)”を設けて読者を飽きさせない展開、などの工夫をしているなと感じた。 まるで映画を観ているかのように読み進めた。 マリーナ婆さん、格好良すぎ(^-^)v。 2012.02.21.了。
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南米リベルタの小さな旅行代理店にマリーナ・ペトリッチと名乗る老女が訪れた。隣国までのガイドを務めれば1人1000ドル出すという。オーナーのヤザワと大友、客として居合わせた智恵は、旅に同行する事が、それは命をかけた冒険となる・・・。 ザ・エンターテイメントな作品。悪役は実にそれらし...
南米リベルタの小さな旅行代理店にマリーナ・ペトリッチと名乗る老女が訪れた。隣国までのガイドを務めれば1人1000ドル出すという。オーナーのヤザワと大友、客として居合わせた智恵は、旅に同行する事が、それは命をかけた冒険となる・・・。 ザ・エンターテイメントな作品。悪役は実にそれらしい人。(ミツイとメンドォーサ) 少し、先が読めたりもしましたが、ジェットコースター気分で楽しめました。 老女の旅の同行のつもりが、命を狙われるハメになった大友達。一方、女性新聞記者は、失踪した友人を捜す内に亡命した歌手シルビオのサルサに行き当たる。 マリーナの目的は?執拗に追い続ける警察軍の目的は?シルビオのサルサは誰が広めているのか?と次々にワクワクするような謎と命をかけた追いかけっこがされます。 チェ・ゲバラとカストロを全くといっていいほど知らなかった私。 アメリカ経由の情報ではなく、その国の生の言葉が聞きたい!彼等の本が読みたくなります。(2006.8.20)
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T.R.Y.と同一の著者による、今度は南米の革命の英雄チェ・ゲバラの遺留品に関する話です。 今回も映画のように見せてくれます。
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