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小説 巨大証券 の商品レビュー

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2013/04/05

(1)野村証券の持つ「総合力」 (とりわけ「人間の質=人材の質」) を余すところなく発揮している物語。 一強三弱といわれる証券業界の中で、 3弱の日和(=多分大和)証券に 転職した男の物語である。 そして、ガリバ-に挑む 「一人の人間の力」を如実にあらわしている。 (2)礼状と...

(1)野村証券の持つ「総合力」 (とりわけ「人間の質=人材の質」) を余すところなく発揮している物語。 一強三弱といわれる証券業界の中で、 3弱の日和(=多分大和)証券に 転職した男の物語である。 そして、ガリバ-に挑む 「一人の人間の力」を如実にあらわしている。 (2)礼状という基本的なものに対する姿勢 (3)時間の有効的使い方 (4)「北村」という人物の経営者意識 (5)弱小証券の常務レベルの「牧歌性」。 そこには、敗北というPOSITIONの中にある 先見性のなさが大きな要因となって来る。 それにしても、 証券会社は、会社の質を実に総合的に分析している。 (6)その分析力がなければ、 充分に会社を伸ばすことが困難かも知れない。 「どう客観的にみるのか?」 いれこまずにみることの大切さ。 (7)インサイダ-情報というものの意味 を正しくつかむことが大切である。 (8)現在おこっている野村証券の営業停止 ということについての総合的分析が必要。

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2010/05/03

高杉良さんのビジネス小説2冊目。 自分が株の取引をしたことがあると、全然違う情報が得られるものですね。 前回読んだ時には、人間模様や組織中心に読んだのですが。 グレーゾーンをどう考えて会社の中でポジションをとっていくのか、 考えさせられます。 いや、グレーな事、やってないですけど...

高杉良さんのビジネス小説2冊目。 自分が株の取引をしたことがあると、全然違う情報が得られるものですね。 前回読んだ時には、人間模様や組織中心に読んだのですが。 グレーゾーンをどう考えて会社の中でポジションをとっていくのか、 考えさせられます。 いや、グレーな事、やってないですけどね(^^:

Posted byブクログ

2009/10/04

買ってはいたんだが、時間が出来たのでいっきに読む。 緻密に積み重ねられていく事実を、瞬時に解明しながら その更に上をいく方法で人を出し抜いてく… 緊迫感がなんともいえないくらい好き。

Posted byブクログ