三銃士(下) の商品レビュー
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三銃士といえば何といっても、武藤、蝶野、橋本の新日闘魂三銃士。と言いつつ恥ずかしながら当の三銃士の物語については何も知らず、今更ながら児童書で読んでみました。 「三銃士」というお話が三部作からなる「ダルタニャン物語」という物語の第一部であることも、この度知りました。 特に印象に残ったのは、150年前の小説なので、物語の中に”暴力”、”差別”、”封建社会”といったものが結構垣間見えて、人権、暮らし、そして価値観はだいぶ変わるものだなあとしみじみ思いました。 ダルタニャンと三銃士はそこまで圧倒的な豪傑でないことに加え、癇癪持ちだったり結構なドジを踏んだりと、そのあたりは予想外でした。 そして、てっきし悪の大玉は枢機卿だと思いきや、まさか。。。女の誘惑はマジで怖い...、うかつに色目な女を信用するなってことですね。 児童書で読んだ三銃士ですが大人版で読むとどうやらベッドシーン描写があるようです。大人版を読み返す気がないし、くそー、児童書版を読んで失敗でした(笑)。 (上下巻合わせての感想です。)
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この年になってようやく読む。それも岩波少年文庫版で… 三銃士の活躍談なのかと思っていたら、三銃士自身は〝天然″で、田舎から出てきた若者が主人公だったとは。。。。 先日テレビで、文学界の大誤解としてフランケンシュタインが挙げられていたけれど、それと同様のインパクトだった。
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訳者生島遼一氏のあとがき 詩人・作家の木坂涼氏の「陰謀と勇気と恋の大ドラマ」つき 長い話を抜粋しているので物足りない感があるが、長編を全部読むほどの気力もなかったので、岩波少年文庫版で。 さし絵が長沢節氏だが、私の三銃士のイメージとはちょっと違った。 ダルタニャンもいいが、三...
訳者生島遼一氏のあとがき 詩人・作家の木坂涼氏の「陰謀と勇気と恋の大ドラマ」つき 長い話を抜粋しているので物足りない感があるが、長編を全部読むほどの気力もなかったので、岩波少年文庫版で。 さし絵が長沢節氏だが、私の三銃士のイメージとはちょっと違った。 ダルタニャンもいいが、三銃士の活躍をもっと見たくなった。
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8/17から韓国でスタートするドラマ「三銃士」の予習として読み始めた。少年文庫にして正解。台詞回しなどが古くて、少年文庫の読者層にはわかりずらいかも。
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いやはや、子供時代に抄訳ものながらもこの「三銃士」や「モンテ・クリスト伯(岩窟王)」や作家は違うけれど「ああ、無情(レ・ミゼラブル)」を読み耽っていたのを懐かしく思い出します。 そんなワクワク・ドキドキの後遺症が未だに残っている KiKi は映画なんかでもコスチュームものが大好...
いやはや、子供時代に抄訳ものながらもこの「三銃士」や「モンテ・クリスト伯(岩窟王)」や作家は違うけれど「ああ、無情(レ・ミゼラブル)」を読み耽っていたのを懐かしく思い出します。 そんなワクワク・ドキドキの後遺症が未だに残っている KiKi は映画なんかでもコスチュームものが大好きだし、英雄伝とか騎士物語が大好物なんですよね~。 その根っこにある1冊は間違いなくこの「三銃士」なんですよね。 そうであるだけに映画「仮面の男」で、アトス、ポロミス、アラミス、ダルタニャンに再会した時には役者が良かったというのもあるけれど狂喜乱舞しちゃったものでした。 思えばこの映画の元本(?)でもある「鉄仮面」もあの時期に読んでような記憶があります。 そしてこの物語を読むまでは「魔性の女」の魅力にはまったく気が付かなかった KiKi が、「ミレディってカッコいい!!」と目覚めちゃった作品でもありました。 正直なところモテモテのアンヌ王妃よりも、ダルタニャンの恋の相手のボナシゥ夫人よりも、はるかに印象的でカッコいい♪ まあ、最期はちょっと哀しいけれど・・・・・。 (全文はブログにて)
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