地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
20年くらい前に買ったままで、ずっと気になっていてやっと読む。硫黄島の戦いのようなスリリングな読み物かと思ったら、対話形式で淡々と武器や補給などについて考察している。 武器の解説がすごく多くて最後は鎖鎌についての考察で、期待したものと違った。 旧日本軍が官僚の縦割りで横の情報共有がなく不合理で機能不全に陥っていたなど、今もそうだし、なるほどと思う。どうにもならないことなのだろうか。 380ページもあって読むのが大変で、1か月くらい掛かった。自分にとって何か大切なものがもたらされたのかと言えば、あまりないのだが読み終わって気が済んだ。
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