OL10年やりました の商品レビュー
「OLあるある」がたくさん詰まっていて、笑いあり、教訓あり。 読んだあとは、みんながんばってるんだ!と元気になれる。
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1990年に出版された本なので この本に記載されているOLの実態は1970年~80年代のものだと思われますが、 古臭さを全く感じないのは2010年代になっても未だにOLの世界は変わっていないからだと思います。 OLという言葉はあまり聞かなくなりましたが、 それは事務職という言葉...
1990年に出版された本なので この本に記載されているOLの実態は1970年~80年代のものだと思われますが、 古臭さを全く感じないのは2010年代になっても未だにOLの世界は変わっていないからだと思います。 OLという言葉はあまり聞かなくなりましたが、 それは事務職という言葉に変わっただけで、 お茶くみやコピー取りだけする女の人はそこらじゅうにゴロゴロいます。 そして、殆どの事務員が仕事にやり甲斐を持てずに 結婚か転職かを考えながら会社で作業をする日々。 著書である唯川さんは「普通のOL」であるという事を 正面から受け入れよう的な事を書いてますが、 ご本人はOLを辞めて小説家になっているので やっぱりOLに未来は無いんだと思ってしまった事務員の私でした。 結婚か転職かで悩み、結婚しようにも相手が見つからず、 かといってやりたい仕事が見つからないのに 現状が嫌で転職して待遇が悪くなった事例が書いてあってので、 私はやりたい仕事が見つかるまでは 文句を言わずに今の会社で事務員である事を継続していきます。
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こんな未来が待ち受けているのかと思うと複雑。 いや、分野的にこんなOLらしいOLにはなれんと思うけど… しかし参考になるとこもあったし、女社会を生き抜くための心構えってかんじでしょうか。
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OLしてた人なら「わかるわかる~」と共感が得られるだろう。強かでないと生きていけない。これを読むといかに自分がOLに向かないかがよくわかる・・・。
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モーレツな「会社辞めたい病」にかかってた頃買ったんだよなー。 最近よく「仕事楽しい?」と聞かれて、「仕事が楽しいって、どういうことか分からない」と答えてる。 後輩ADが「学生の頃はお金も制限があったけど、今は、人のお金でこんなことまで作らせてもらえるの?って思うと、楽しい」っ...
モーレツな「会社辞めたい病」にかかってた頃買ったんだよなー。 最近よく「仕事楽しい?」と聞かれて、「仕事が楽しいって、どういうことか分からない」と答えてる。 後輩ADが「学生の頃はお金も制限があったけど、今は、人のお金でこんなことまで作らせてもらえるの?って思うと、楽しい」って。 先輩たちがよく言う「面白いことやろう」も、いまいち頷けない。面白いことって、何なんだろう… そんな風に悩みすぎて、「お前は優しすぎる。もっと図々しくなれ!」と、新入社員時のリーダーに励まされて、最近ちょっと持ち直し気味。「何を守ろうとしてるんだよ、お前に守るべきものも失うものも、ないだろ?」 あと、サブリーダーの「だけど、逃げるように辞めるんじゃないよ」の言葉にも、目を覚めさせられました。 今のまんま辞めたら、この人達にあわす顔がない。 ちゃんともがこうと思った。 なんか、本の感想から脱線してすみません。。
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とっても「あるある」なOL随想録。心構え等で役に立つ内容もあるけれど、どっちかいうとある程度事務職系の仕事をしてきてる人が「分かる~!」と楽しむ方に向いてる(?)かも。軽いタッチの文章で、つい重く考えてしまう様な心境も明るく表現してくれてます。
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基本的に会社に適応していくためには、仕事をどう覚えて、集団社会の中でどういうポジションをとっていけばいいのか・・という実践の書なのだ。 当然のことながら社内の恋愛事情やら上司や部下との関係、年齢を重ねて女をどう磨くか・・なんてことも書かれているので、OLの生活を見ちゃった感があ...
基本的に会社に適応していくためには、仕事をどう覚えて、集団社会の中でどういうポジションをとっていけばいいのか・・という実践の書なのだ。 当然のことながら社内の恋愛事情やら上司や部下との関係、年齢を重ねて女をどう磨くか・・なんてことも書かれているので、OLの生活を見ちゃった感があって面白い。
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OLという人種は数が多い割には発信者になる人は少ないのか、 OL生活を題材としたエッセイというのは珍しい気がする。
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作者の唯川恵さんは、地方の銀行で10年のOL生活を経て小説家になりました。 10年のOL生活は決して華やかではありません。 上司のセクハラに悩んだり、先輩や後輩との人間関係に振り回されたり、仕事でミスをしてへこんだり・・・ でも、仕事だけでなく処世術をも学び、併せて人間ウォッチ...
作者の唯川恵さんは、地方の銀行で10年のOL生活を経て小説家になりました。 10年のOL生活は決して華やかではありません。 上司のセクハラに悩んだり、先輩や後輩との人間関係に振り回されたり、仕事でミスをしてへこんだり・・・ でも、仕事だけでなく処世術をも学び、併せて人間ウォッチングを楽しみながら、唯川さんはベテランOLの貫禄をつけていくのです。 さまざまな荒波を乗り越えてきたからこそ、唯川さんは小説で女性の気持ちをリアルに描くことに長けているのだと思います。 私も同じくOL生活をしています。毎日は、楽しいことも辛いこともいろいろいっぱいあります。 仕事が自分には向かない!もうやめたい!と弱音を吐いてしまうこともしばしばです。 そんな時このエッセイを読むと、全てが人生の肥やしになるのだから今が頑張り時だわ!と気持ちを立て直すことができます。
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内容(「BOOK」データベースより) 地方都市の平凡なサラリーマン家庭に育ち、地元の銀行に就職して、めでたく花のOLになったユイカワさん。恋の予感と素敵な出会いに胸をときめかせたけど、お局さまのイビリに泣かされ、スケベ上司のセクハラに悔しい思いの数々。でもダテにオンナ張ってるわけ...
内容(「BOOK」データベースより) 地方都市の平凡なサラリーマン家庭に育ち、地元の銀行に就職して、めでたく花のOLになったユイカワさん。恋の予感と素敵な出会いに胸をときめかせたけど、お局さまのイビリに泣かされ、スケベ上司のセクハラに悔しい思いの数々。でもダテにオンナ張ってるわけじゃない。OL10年を勤め上げた自信が共感を呼ぶ、タメになる経験談と教訓が満載のユーモアエッセイ。
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