マンガKAIZEN(改善) の商品レビュー

東沢文二(著者),福井三佐子

2013/04/28

実家に帰って、かねてからの懸案事項だった「本の整理」を行った。
いやもう、あふれかえってえらいことになってたからね。

それで本の山の奥から出てきたのが本書。
まあ捨てる前にいっちょ読むかってなとこで。

本書では触れられていなかったけど、本書のような施策をとることの良い効果の一つが「小さな成功体験を積み重ねられる」ことだと思うんだよね。

自分としてはとてもたわいないと思っていたことが認められた。
自分の仕事はたいしたことない、改善の余地なんかないほど単純だ、なんて思っていたことがそうではなかった。

そういう経験は必然的に「よし、次の誉められる種を見つけよう」って気になるよね。良い循環に入る。
人間は本質的に認知されることに喜びを感じる生き物であるし、喜びを感じる行為にこそ、もっとも高いパフォーマンスを発揮できる。

てな感じで、「モチベーション」に思いをはせてみました。