人体模型の夜 の商品レビュー
ちょっとホラーな短編集。 どれもオチが秀逸で、「もう一話…もう一話…」とページをめくる手が止まりません。
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体の部分にまつわる摩訶不思議な(あるいはグロい)話の短編集 面白い話とちょっと解釈が難しい話と半々でした
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正直大したことない --- 2019/04/12 時々読んだことあるなあと思って読んでたけど本当に読んだことあった。最後の「天使の性」が読みたくて読み返した。
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ちょっと気持ち悪い話な気がする。 感覚としては、星新一を少しだけ気持ち悪くした感じ。 短編としてのオチはそんなに強くない気がするけど、話の設定だったりが面白かった。
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ホラー短編集と書いてあるが、そこまでホラーではない。むしろ星新一のようなSFに近い。 全体を通して、古典をリメイクしたものからあっと驚くアイディア、ユニークなユーモアなど、短編ごとにコロコロと場面が変わるので最初から最後まで読み手を飽きさせない。 まさしく、人体模型に取り込まれて...
ホラー短編集と書いてあるが、そこまでホラーではない。むしろ星新一のようなSFに近い。 全体を通して、古典をリメイクしたものからあっと驚くアイディア、ユニークなユーモアなど、短編ごとにコロコロと場面が変わるので最初から最後まで読み手を飽きさせない。 まさしく、人体模型に取り込まれてしまった。
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らもさんが亡くなって10年か。らもさんというとカネテツデリカフーズをまず思い出す。 今夜、すべてのバーで、ダガラの豚、永遠も半ばを過ぎて、は昔読んだ。 久しぶりの小説。短編集だから、まあまあかな。怖いのもあったけれど、 全部がホラーでもなかったし。
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『ガダラの豚』に続き中島らもを読んだのは2作目。怖さの中にもユーモアがあって短編のように電車移動時にサクサク読めてどれも面白い!ビートルズのジョン・レノンの未発表曲が出てくる『EIGHT APRMS TO HOLD YOU』てのもある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私たちの持つ12の器官が織りなす不思議と恐怖の掌編。 日常の中に潜む小さな恐怖を短い紙数で鮮やかに描き出す短編の数々。 語り手が、廃墟の人体模型という舞台設定も秀逸。 一気に引きこまれる冒頭から、ひとつひとつの話のぞっとする後味、ユーモアと少しの悲しみに満ちた結末を堪能すれば、少年のように「もっと、話を」とガラテアに乞いたくなる。 著者が亡くなった時、まさにその心境でありました。 完成度の高いオムニバス。
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珠玉のホラー短編。 人生で一番最初に買った小説。 この作品に多大なる影響を受けてツマの人格は完成された。 【かの美姫は私の中で今も未完成のまま 少年のすべてを抱いて 未だ語るのを止めない】
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後味に『ヒヤリ』『ゾッ』を感じさせる12の短編集。らもさんに興味があったのと、ヤマシタトモコさんが薦めているのを見かけたので!セルフィネの血と骨喰う調べが好きかな。
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