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20世紀SF(1) の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2010/12/15

 「人間が想像しうることは全て実現可能である」などということばがあるが、SFというジャンルはそれを地でいくものだったのだ、ということが身にしみてわかる一冊だった。  人間が宇宙へ行くということが夢のまた夢だった時代。月面着陸から何十年も前に、人間は火星に行き、次元を越えていたの...

 「人間が想像しうることは全て実現可能である」などということばがあるが、SFというジャンルはそれを地でいくものだったのだ、ということが身にしみてわかる一冊だった。  人間が宇宙へ行くということが夢のまた夢だった時代。月面着陸から何十年も前に、人間は火星に行き、次元を越えていたのだ。活字という宇宙の中で。  戦争の渦中に描かれた作品もあるが、人間の想像力というのは過酷な状況下で生き抜くためのひとつの武器なのかもしれない。これからも、人間は未来へ向かって躍進していくのだろう。考えうることを現実にしていくために。

Posted byブクログ

2010/10/09

40年代にネタはほぼ出てたんだなと実感。 009の元ネタ(というより台詞だけだからオマージュ)が「万華鏡」だったのかと思い出した。 個人的には「美女ありき」「現実創造」が好み。 後者なんかイーガンが書いたと言われても信じる。

Posted byブクログ

2009/10/04

恥ずかしながら、この辺の大御所はほとんど読んだことがなかったので、いい機会だった。 クラークとアシモフはやっぱ読まんといかんな、と思いつつ、 一番気に入ったのが『昨日は月曜日だった』。 起きたのは水曜日の朝で、昨日は月曜日だった……なんじゃそりゃ(笑)と言う話。 すげぇぜ、スタ...

恥ずかしながら、この辺の大御所はほとんど読んだことがなかったので、いい機会だった。 クラークとアシモフはやっぱ読まんといかんな、と思いつつ、 一番気に入ったのが『昨日は月曜日だった』。 起きたのは水曜日の朝で、昨日は月曜日だった……なんじゃそりゃ(笑)と言う話。 すげぇぜ、スタージョン。

Posted byブクログ