オバ道 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おば道、おばさんが読む本ではない。 むしろ、おじさんが読む本だと思う。 女性って何故だかわからないけど、自分の自慢をしたい人が多い。多分、作者もそういうタイプで、エッセイ形式で、どうだ私は、おばさんだけどこんなに凄いんだぜ。って自慢しているだけ、と思われる。 書かれている内容のあまりのセレブっぷりに、庶民は、はぁヤレヤレまた自慢かよ。とうんざりするだけだろう。 読者が女性ならば。 男性の立場から読む分には、むしろ笑える。 というわけでもないのが痛いところ。 ひたすら著者の怪しい汁に付き合わされて、遠い目をしながら、はあ、良かったね。と乾いた嗤いを投げかけたくなるだけである。 週刊誌に連載されている庶民とかけ離れたセレブの自慢じみたコラムを読むのに近い。 笑えるわけでも考えさせられるわけでもなく、かと言ってためになるわけでもない。それって自慢?とでも言うしかない理解できない世界にひたすら付き合わされるだけである。
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