4年生の読みもの の商品レビュー
息子のために、内容のよくて短い時間で読めるものと思い、ずいぶん前に買った本です。 大人が読むと、どうしても国語や道徳の教科書を読んでいるような気分になってしまいますが、子供が読む分にはそういうことはあまり気にならないのではないでしょうか。 内容もなかなか本格的で、そ...
息子のために、内容のよくて短い時間で読めるものと思い、ずいぶん前に買った本です。 大人が読むと、どうしても国語や道徳の教科書を読んでいるような気分になってしまいますが、子供が読む分にはそういうことはあまり気にならないのではないでしょうか。 内容もなかなか本格的で、それぞれの分野に興味をもたせる、いわゆる導入的な教材として、いろいろな活用の仕方が考えられるのではないでしょうか。 私が読んで面白いと思ったのは、「+(たす)はだれが作ったの?」「水を飲んだら、体重はふえるの?」の2つ。どちらも子供が疑問を持ちそうな内容で、実に明解な説明がなされています。 特に、演算記号のように存在自体が当たり前になっているものが、実は昔の人たちの英知の結晶であるという事実は、子供たちのよい刺激になるのではないでしょうか。 息子はまだ4年生ですが、そろそろ5年生の本も買ってみようかな。
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