ばら色の頬のころ の商品レビュー
ばら色の頬のころ。タイトルが秀逸でいいです。確かに薔薇色の頬のころってあったなと思う 笑 でも学生の時は多感で恥ずかしかったり羞恥心があったり、冷めた目線も持っていて。そんな時を凄く上手に描かれている。 大人では忘れかけた様なあの時間を垣間見ている様で。時が経ったら読み返す一冊な...
ばら色の頬のころ。タイトルが秀逸でいいです。確かに薔薇色の頬のころってあったなと思う 笑 でも学生の時は多感で恥ずかしかったり羞恥心があったり、冷めた目線も持っていて。そんな時を凄く上手に描かれている。 大人では忘れかけた様なあの時間を垣間見ている様で。時が経ったら読み返す一冊な気がします。
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「Jの総て」読んでないので、最後が唐突な感じしたけど本編めっちゃ読みたくなった。 主人公の親父の市長は気に食わないし、主人公14歳とかでそんなタバコ吸ってもいいのか気になった。
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私立カレンズバーグ学院中等部。僕らが過ごしたかけがえのない時間ーポールとモーガンの出会いを描く「Jの総て」前日譚。 とのこと。 し、しまったー!! 「Jの総て」も一緒に購入したのに、こっちを先に読んでしまったー!! そしてこちらの世界観にくらくら痺れてしまったー!! という嬉しい誤算。 「Jの総て」ではモーガンは脇役なのか……。わくわく! 萩尾望都、竹宮恵子、稲垣足穂……。安直な連想だけど、好きなんだもん!
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スピンオフなんですね。いきなりこれを読んでしまったので色々モヤモヤ。それでも満足できちゃうってスゴいわ
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『Jの総て』スピンオフ。ポールとモーガンの初級生時の話。関係の形成から崩壊までを描く。巻末に大人になってからの小話あり。思春期のあやうさが絶妙に描かれている作品。モーガンのことを憎めなくなる、そんなお話です。
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中村先生の描く眼は、みな同じ眼なのにキャラによって全く違う雰囲気なのが不思議…。 瞳孔に向かう集中線に魂を宿らせ、見る者はその深淵に堕とされていきそうな、まさに瞳の孔。 人は線の集まるその一点に引き付けられるものだから、こんなに作風に合った効果的な錯覚はない。あまり集中して読むと酔いそう(笑) あと教会シーンが圧巻。
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中村明日美子さんは、「ウツボラ」の空気感が良かったので、借りてみました。 あれは、「静」の中の劣情って感じで、 「抑えられた」感が良かったのだけど、こちらは ただの劣情がはじけてるだけで・・・あんま、でした。 ちなみにBL系です。
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アメリカの時代背景の描写がすばらしい。カトリック系の上流階級の学校生活ということで、ケネディとかでてきそう
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Jの総てで語り得なかった、ポールの総て、とモーガンの話です。Jの最後で、「モーガンお前‥そうだったのか‥」(そこもっと前面に出してくれてもよかったんだぜ‥)と思ったら、やっぱり一冊描くくらいあったんじゃん明日美子先生!!!という方には、今すぐに購入をおすすめします。とにかく今すぐ...
Jの総てで語り得なかった、ポールの総て、とモーガンの話です。Jの最後で、「モーガンお前‥そうだったのか‥」(そこもっと前面に出してくれてもよかったんだぜ‥)と思ったら、やっぱり一冊描くくらいあったんじゃん明日美子先生!!!という方には、今すぐに購入をおすすめします。とにかく今すぐに買ったほうがいいとおもいます。一家に一冊はあったほうがいいと思います。(ただし、Jの総てを読んで、数日間社会適応力をうしなったてからのほうが、より楽しめると思います。こちらは現実に帰ってこれなくなるほどの重さはなく、本当に、ばら色の頬の頃のやりきれない二人の話です。かわいいです。すべてがかわいい。)
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