維納オルゴールの謎 の商品レビュー

太田忠司(著者)

霞田志郎シリーズ第四…

[文庫ＯＦＦ]

霞田志郎シリーズ第四弾。密室で殺されたピアニストの謎に霞田が挑む。

2010/08/26

千鶴が心底うざい！！！！もういや　こいつ。
無駄にしゃしゃりでてミーハー気取りで事件に顔突っ込みまくり。
特に泣き落としって酷すぎる。
にしても三条さん中途半端におたくにしなくてもさぁ・・・千鶴もアレだし。いい加減ブラコン卒業しろよ～
それにしてもこれに出てくる警察関係者は一般人の士郎に頼りすぎでしょー。毎回事件のたびに相談って自重しろと。
そもそも毎回全ての殺人が終わらないと、解決しないのね。犯人は・・・うーん、自殺のでも良かったかも。ラストがあまりにあわただし過ぎていまいち。

2009/12/29

相変わらず後味悪いなあ、このシリーズ。まあそれがこのシリーズの持ち味であり、「名探偵の悲哀」が描かれているのも特徴だけれど。虚構の中の「お気楽な名探偵」って、たしかに現実だとむかつくだろうね。
オルゴールやケーキの知識が豊富に描かれていて、「維納」の雰囲気をすごく感じることが出来る。とはいえ舞台は日本なんだけど（笑）。

2009/10/04

霞田兄妹シリーズ、第四弾。
千鶴と三条がホテルのイベントに参加していた時におこった殺人事件に協力することになった志郎。捜査が進む中、関係者がまた１人死亡した。現場に残された共通項から、もう一人狙われるのでは・・？と推測するが・・・。
意外な犯人にびっくり。と、千鶴と三条の関係が進む？と、わくわくした。

2007.6.13〜14。