2004年 火星への旅 の商品レビュー
これが書かれたのが1992年らしく、それから30年近く経ってずいぶん宇宙計画も変わってきてるような、てかニュースが減ったような。スペースシャトルも聞かなくなったし。 とは言えこういうのを読むとなんか夢が膨らんできて楽しいよね。最近のSF小説なんかはけっこうリアルだから、ここに書い...
これが書かれたのが1992年らしく、それから30年近く経ってずいぶん宇宙計画も変わってきてるような、てかニュースが減ったような。スペースシャトルも聞かなくなったし。 とは言えこういうのを読むとなんか夢が膨らんできて楽しいよね。最近のSF小説なんかはけっこうリアルだから、ここに書いてある内容は単につまらんというか、盛り上がらんところもあるけど、現実世界を下地においてる分だけリアリティがある気がしてくる不思議。 調べてみるとNASAだけじゃなくて日本もこつこつ頑張ってるのね。暮らしには役立たないかもしれんけど、こういう夢のある事業は続けて欲しいよなぁ。 そういや最近宇宙ステーションでトイレ壊れたってニュースがあって、この本でも同じことになってたけど、何事もトイレ一番大事だよね!そこは日本企業に任せれって話だよ。
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有人火星飛行について、政治的経済的な問題から、飛行中起こるであろう問題にいたるまで、細かくシミュレーションした本。2006年の現在これを読むのは若干切ない感じがするが、著者がアポロ宇宙飛行士なだけに、小説風に書かれた宇宙飛行の描写は、真に迫るものがある。
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