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真夜中の鎮魂歌(レクイエム) の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2019/03/23

本当に初期の作品らしい。今西良三部作の最初の作品と位置付けられる。他の作品の「翼あるもの」や「真夜中の天使」はかなり過去に読み、つらかった思いがあり、栗本薫の現代ものはつらい思いをすることが多いのだが、この作品はあまりつらくなかった。むしろ「あら」というか、作品に入り込めない部分...

本当に初期の作品らしい。今西良三部作の最初の作品と位置付けられる。他の作品の「翼あるもの」や「真夜中の天使」はかなり過去に読み、つらかった思いがあり、栗本薫の現代ものはつらい思いをすることが多いのだが、この作品はあまりつらくなかった。むしろ「あら」というか、作品に入り込めない部分があった。最後も何となく唐突に感じた。普段ならもう少し必然を感じると思うのだが。

Posted byブクログ

2014/10/27

イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387176920.html)

Posted byブクログ

2011/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

栗本薫によるあとがきによれば、 初期の頃の栗本薫の作品を、11年後に出版にこぎつけた物との事。 すでに発行されていた 翼あるもの キャバレー トワイライトサーガ ゆきどまりの挽歌 真夜中の天使 よりも前に書いたものとのこと。 上記の1つでも読んでいる人なら, 目を背けずに最後まで読めるかもしれません。 音楽を志していた栗本薫の素の文章が、 ここかしこにでてきます。 栗本薫の原点のような作品です。 どの方向に対しても荒削りで、 だからこそ新鮮に読めるかもしれません。

Posted byブクログ