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バガボンド(25) の商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2017/09/12

図書館の本 又八と武蔵のひさしぶりの語らい。 そうだよね、幼馴染み、よくわかっている。 そして逃げることの出来ない自分に気がつく武蔵がいた。

Posted byブクログ

2010/03/21

(2007.09.26読了) 蓮華王院での武蔵と吉岡伝七郎の戦いは続く。武蔵の顔に甘さはない。 伝七郎がいくら切りつけても、武蔵の体には届かない。「刀の声を聞けば、斬れないものはないのに」 武蔵は、伝七郎を斬り下ろし、不足と判断し、伝七郎の脇差で、止めを刺した。頭での判断はしてい...

(2007.09.26読了) 蓮華王院での武蔵と吉岡伝七郎の戦いは続く。武蔵の顔に甘さはない。 伝七郎がいくら切りつけても、武蔵の体には届かない。「刀の声を聞けば、斬れないものはないのに」 武蔵は、伝七郎を斬り下ろし、不足と判断し、伝七郎の脇差で、止めを刺した。頭での判断はしていない。したがって、何をどうしたかの記憶はない。 おつうも又八のオババも果し合いを見ていたが、オババは舌打ちして立ち去った。おつうも武蔵に声をかけることなく立ち去った。 吉岡道場は、植田良平に託された。(原作はどうだったでしょう。) 吉岡一門は、今度は一乗寺下り松での果し合いを申し込んできた。植田良平の名前で。 (原作では、吉岡の10歳ぐらいの少年を立てて申し込んできたと思うのですが) 武蔵は、街で見かけた本位田又八と昔話などをする。又八には武蔵が自慢だ。 武蔵は、まだ「わからんことだらけでよ」。 吉岡一門は、70人総がかりで武蔵に当たるつもりでいる。 武蔵は、70人相手に勝てる見込みはないので、逃げることにしたのだが。 (2007年9月26日・記)

Posted byブクログ

2009/12/25

強くなったところで、年を取って動けなくなれば? 絶対に来る寿命は? 前に立つ人間がいなくなるまで、殺しつづけるのか? それでも、迷いながらこの螺旋を行く。

Posted byブクログ

2009/10/04

『迷惑かけたこと数知れず  人を傷つけたこと数知れず  それでも何か描こうとする  何かいいこと言おうとする  この本能には抗えず  マシになりたい本能がある』

Posted byブクログ

2009/10/04

ついに伝七郎、散る。半紙に水でお通の顔を描くシーンで、あー、こういうことしたなぁ、昔。と思った。そうそう、書道の半紙に水で描くと鈍いグレーになるんだよなぁ、濡れてるうちだけ。あとは、沢庵坊の「強い人は皆優しい」という台詞にぐっときた。「強い」ということは「弱さを知っている」という...

ついに伝七郎、散る。半紙に水でお通の顔を描くシーンで、あー、こういうことしたなぁ、昔。と思った。そうそう、書道の半紙に水で描くと鈍いグレーになるんだよなぁ、濡れてるうちだけ。あとは、沢庵坊の「強い人は皆優しい」という台詞にぐっときた。「強い」ということは「弱さを知っている」ということ。だから、優しい。のだ。(07/4/7)

Posted byブクログ

2009/10/04

対伝七郎。戦えば戦うほど遺恨ができ、その螺旋から抜け出すことができない。にしても。回を重ねるごとに又八がやな奴になってくなぁ。。。原作よりも。あと、登場人物の感情が眼にすごい表れて手好きです。

Posted byブクログ

2009/10/07

今巻は伝七郎と武蔵の決闘。まるで、その息遣いが聞こえてくるかのような気迫の戦いは圧巻。「バガボンド」は読んでいて全く気を抜くことができない素晴らしい作品。

Posted byブクログ

2009/10/04

強いものが勝ってーそれをまた追うものたちがいてー、たぶんそれに対しても強い武蔵が勝つし、そうじゃなきゃ史実的におかしい。ただ、そうなると、井上の上手な絵と構図しかみるところはなくなるかも。でもそれをうちくだくプロットを敷いてくれるはず。あと2,3年とかだけどねえ。

Posted byブクログ