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1993年のクリスマス の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2022/12/31

30'00" サンタさんが現代の事を愚痴る話。 30分もかかる活字がくどい。 読んでいていつの時代の事を話しているのか 分からなくなる時がある。 警官に職務質問されたり ビザを取得したり コメディー要素もあるが中途半端。 15分ぐらいで読めると面白いのにな。...

30'00" サンタさんが現代の事を愚痴る話。 30分もかかる活字がくどい。 読んでいていつの時代の事を話しているのか 分からなくなる時がある。 警官に職務質問されたり ビザを取得したり コメディー要素もあるが中途半端。 15分ぐらいで読めると面白いのにな。 サブタイトルのびっくりやふしぎもない。 1988に日本で翻訳されているので テレビゲームが流行りだした時代 未来の事を案じた作品だったのだろう。 中学生以上。 しかし、絵は素晴らしい。 細かく表情豊かに小人が描かれていて 背景も美しく暖かい。 内容はともかく 絵を飾っておきたい。 色々勿体ない作品。

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2022/12/21

この本が書かれたのは1987年、タイトルの1993年は未来の話だったのですね。それがもう20年も昔のことになっちゃって、世界はもっと深刻なことが増えちゃって… サンタさんに申し訳ない。

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2019/12/17

「ドリトル先生」「チョコレート工場の秘密」などのレスリー・ブリカス。大人向きの斬新なクリスマス。いろいろな考え方を与えてくれるおもしろい物語だと思います。

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2014/12/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1993年に発表されたものではなく、日本での発刊は1988年というのに驚いた。 クリスマス商戦が年々激しくなっている近代、ぜひ読んでほしい作品だと思いました。 ”わしのつとめは、あたたかい心をくばることなんだから――――” 文中のこの言葉、いつまでも忘れたくないです。 恥ずかしながら、この本でエロール・ル・カイン氏を知りました。

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2013/12/05

お話の作者はレスリー・ブリカス、訳は『アリス』などの翻訳もある詩人の北村太郎、そして絵はエロ-ル・ル・カイン。もちろん、ル・カイン目当てなのだが、この人の絵はいつも絵本ごとに違っている。今回は、ファルスタッフのようなサンタ、アーサー・ラッカムのタッチを思わせる小人たち、E.Tのラ...

お話の作者はレスリー・ブリカス、訳は『アリス』などの翻訳もある詩人の北村太郎、そして絵はエロ-ル・ル・カイン。もちろん、ル・カイン目当てなのだが、この人の絵はいつも絵本ごとに違っている。今回は、ファルスタッフのようなサンタ、アーサー・ラッカムのタッチを思わせる小人たち、E.Tのラストシーンを思い出すトナカイの一行とサンタ、そして珍しいニューヨークの都市風景と盛り沢山。ただ、サンタはあまりにもそのイメージも記号性も固定されてしまっているために、ル・カインの自由で幻想的なイメージの飛翔に乏しく、驚きは少ない。

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2010/11/28

「ふしぎなお話」って副題詐欺!!(笑) …は置いといて、子供だけでなく大人も読むべき。 表紙のサンタの表情を見て内容は推し量るべき。 人間の欲深さ、身勝手さを考えさせられるべき。

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2010/06/16

サンタさんって、本当にいるの? 子どもにそう聞かれたら、この本を読み聞かせるといいです。 サンタさんは、いますよ。 でも、いい子にしてるだけじゃ、もう、来てくれないかも。 大人も一緒に考えないと、サンタさんがずっと来てくれるように。

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2009/12/18

1993年を最後に、サンタクロースはプレゼントを配るのをやめた。 それは何故か? すべてはこの絵本の中に書かれています。 ル・カインの繊細な絵とブリカスのシニカルな文章が、サンタの悲哀を丁寧に描き出します。

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