超人ロック(完全版)(5) の商品レビュー

聖悠紀(著者)

2013/06/24

超人ロックの再読を進めています。

まわりのロックファンで一番多くの人がベストに挙げるのがこの「冬の惑星」です。僕のベスト・ロック（笑）は「赤いサーペント」ですが、冬の惑星も間違いなくトップクラスの名作。

結末をご都合と取るか、ロックや仲間たちの文字通り命をかけた戦いがあったからこそ引き寄せることのできた幸運ととるか。
もちろん、作者は後者を意図して描き、作品のテーマとして訴えたいのでしょう。

『たとえ結果がどうであれ、なにかをしようと努力することと、なにもせずにあきらめるのとでは大きな違いがある！』

ロックの、渾身の名台詞です。