さらい屋五葉(2) の商品レビュー

オノ・ナツメ(著者)

2024/04/09

お絹に立派だと言われた梅の男泣きに、思わず涙。

オノ・ナツメ先生の説明しすぎず、読ませる作風が本当に大好き。

2015/10/06

ご隠居が仏の宗次。
梅さんがお金を稼ぐ目的が明らかに。お絹ちゃんいい子だ。
野暮な発言をする政。純粋なのなー。

2015/03/11

絵もシンプルだし、台詞が多すぎるわけではないのだけれど、なぜかこの作品はゆっくり、ゆっくり読んでしまう。なんとなく、行間をちゃんと読みたくなるのだ。弥一の悪い男の魅力がヤバイ。

2011/05/07

少しずつ一味の過去が明らかになっていく。
全くの悪人はいない。
ただ弥一の目的だけが今ひとつ分からない。
弥一に惹かれつつ一味に深入りする政とともに、ワタシも深入りしていきそうです。

2010/06/16

徐徐に効いてくるなぁ・・・。
弥一さんはまだちょっと怖い。でもちょこっとだけ素性が見えた２巻でした。今BSでアニメ版もやってるようで、弥一さんの声が櫻井孝宏さんであることを発見！まさかそうくるなんて。もうコミック読んでも弥一のセリフは脳内で櫻井ボイスに自動変換ですよ（ﾉ∀｀*）
「つまらねぇな。馬鹿な所が気に入ってるのに。」

2010/05/30

他人の事情には干渉しない五葉メンバーが、主人公政の登場により、少しずつそれぞれの抱える事情が見えてきます。
今回は梅のターン。彼が何故お金が必要なのか、政は知ることとなります。
政のかかった「江戸わずらい」とはどんな病気なのかと調べてみたら、栄養不足による「脚気」だったようです。

それにしてもお江戸の人たちは、なぜこんなに洒脱なんでしょう。
地方出身の政は、上手に行間を読み取ることができずに、何でも思ったことを言葉にして、周りを脱力させてしまいます。
ただその正直さが、うわべだけで繋がっていた五葉メンバーの絆を、少しずつ深いところで強めていっているようです。

2009/10/04

江戸わずらいにかかり、静養のため江戸のはずれにある隠居の家に世話になる政之助。
梅がその昔、盗賊の一味だった際、下っ端だった男が数年の時を経て梅と隠居の現在を知り、金を強請りに現れた。
あわやというところで政之助によって事なきを得る。
江戸に戻った政之助は、以前一度だけ出会い、親しく話しをしてきた男・八木に再会した。政之助に近づく謎の男・八木の狙いは一体何なのか。

2009/10/04

弥一さん、主人公の政よりも、周りのご隠居とか梅さんあたりの存在感が増してきました…ふたりとも、いい男だなあ。今後に期待。

2009/10/07

大きな動きやうねりがあるわけではない静かな作品。まだ２巻までしか買っていないので今後の展開に期待しています。

2009/10/07

2008/1/5読了
■意外に展開早い!?サクサクと明らかになる五葉達の過去。だけど、まだまだ謎は多いし、これから主人公達がどうなっていくのかも気になる。
■絵も慣れてきて可愛くなってきたし、はまって来た…
■時代劇だからなのか、多くを語り過ぎない洒落っ気ある台詞回しは好きだ。ちょっと、狙いすぎを感じるところは無きにしも非ずだが。