神々の山嶺(文庫版)(5) の商品レビュー
ただの登山物語に収まらない、山にすべてを捧げた人間の生き方を描いた作品。震える手で一気に読んだ。 4巻 p.83「そこに山があったからじゃない。ここに俺がいるからだ。」〜「…おれを撮れ。おれが逃げ出さないようにな…」と言う羽生丈二はとてつもなくかっこよく見えた。
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衝撃のラスト、堂々の完結。 深町が最後にもう一度エヴェレストを登ったおかげだ、よくやった。羽生は本当にすごい、お前が山だ。
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夢枕先生と谷口先生のファンである自分には連載当時垂涎の作品でした。 原作小説の完成度に負けず劣らずの密度と完成度! この度、劇場映画化されるということで久々に読み直してみましたが... よっぽどの出来でないと両先生のファンは納得しないでしょうねぇ... 手元には文庫版しか残...
夢枕先生と谷口先生のファンである自分には連載当時垂涎の作品でした。 原作小説の完成度に負けず劣らずの密度と完成度! この度、劇場映画化されるということで久々に読み直してみましたが... よっぽどの出来でないと両先生のファンは納得しないでしょうねぇ... 手元には文庫版しか残っていないので今度発売される愛蔵版の購入も考えてみたいと思っています。 A5判で出るといいんですが。
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花泉図書館。 V6の岡田君主演で映画化決定だそうで。 原作の小説は随分と昔に出版されているみたいだが、マンガ版を見つけて読み出したのは「映画化決定」の報を受けてではなく、単なる偶然。 ってか、こういうタイミングってなぜかよくある。 ワタシのお気に入り書を誰かチェックしてて...
花泉図書館。 V6の岡田君主演で映画化決定だそうで。 原作の小説は随分と昔に出版されているみたいだが、マンガ版を見つけて読み出したのは「映画化決定」の報を受けてではなく、単なる偶然。 ってか、こういうタイミングってなぜかよくある。 ワタシのお気に入り書を誰かチェックしてて、 「you-sunsetが読んだから映画化しよう」って 選んでたら… んなわけないけどな。 「岳」でも思ったけれど、ワタシは一生、山を登る人の気持ちはわからないんだろうなぁ、と今回もこの山マンガを読んで思った。 だって、登ったら降りるんだよ(笑)。
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実際にあったお話なのかな? 不器用な登山一筋のおっさんと、それを追う内に山に魅入られていくルポライター、そして、振り回される幸せそうな女達の話。 漢くさい。
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モデルとなった森田勝の本も読みたくなった。つくづく山屋は音楽と通じると再認識。商業主義的な登りもあれば、己の信念だけのための登りもある。これを読んで魂は震えたか。
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山にハマり始めた父の薦めで読んでみた。アツい。 かつてマロリーが言った「そこに山があるから」という山登りの理由も、主人公の羽生は「そこに俺がいるから」といった。自分には山しかないとも言っている。何かを成し遂げるにはそのくらいの覚悟と責任がなければできないんだろうなぁ。 足が動か...
山にハマり始めた父の薦めで読んでみた。アツい。 かつてマロリーが言った「そこに山があるから」という山登りの理由も、主人公の羽生は「そこに俺がいるから」といった。自分には山しかないとも言っている。何かを成し遂げるにはそのくらいの覚悟と責任がなければできないんだろうなぁ。 足が動かなければ手でゆけ 手が動かなければ指でゆけ ゆびがだめなら歯で雪を噛みながらすすめ 歯もだめなら目で歩け 目でにらみつけながら歩け 目でもだめだったら、ほんとうにどうしようもなくなったら 思え ありったけの心で想え
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5巻読んで、感動した。登山に興味を持って、長谷川氏や森田氏などモデルの人の生涯も調べた。まんがでここまで表現できるなんて!この夏の間違いなくエポックとなった。
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断片的には読んでいたが、通しで読んだのは初めて。 原作も良いが、漫画も非常に高いレベル! 獏さんも言っているように、谷口ジロー以外に漫画化は 考えられない。
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夢を持ち、その実現のために周到な準備を行う。得るもののためには犠牲が生まれることも厭わない覚悟。「凛」とさせられる。
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