キングダム(三) の商品レビュー
恨みを晴らすには、恨みを持った者の敵を倒すのでは無く、恨みを持った者のやりたかった事を成し遂げる事。 そんな名言をよく思いついたな、と作者に感心する。 また、宮殿に入る時の緊張感。読者にそれを自己体験と思わせる程に感じさせる、間の取り方。 素晴らしい。
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山民族に囚われたのに、瞬時に束縛から解放するとは…。信、何者だ?? しかし、相手8万に対し、信たちは3千…。大丈夫なのだろうか…。
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目の前の課題を解決するためだけではなく その先の 自分の夢を叶えるために 力を貸してほしいと言う 誰もが考えたこともないことを 言葉にする力 大きな目標を 示せるから ついてきたいと思える
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政の野望・覚悟が明らかになる巻。詳しい事情は分からないながらも仲間の思いを果たすように説得する信の弁舌はワンピースのルフィのようなキャラを彷彿とさせる。朱亀の門を越えた後の今後の展開が楽しみ。
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楊端和ようたんわ 第31代しん秦王嬴政えいせい 穆公ぼくこう 執拗な責め苦 祖霊の怨念 怨嗟の渦に国は滅ぶぞ 全国境の排除! 玉座奪還 舞妓に正妃の座を奪われる 趙の武霊王 敗走散開した兵 咸陽かんよう BC245
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春秋戦国時代の中国大陸の秦国が舞台。 秦国のクーデターにより失脚を余儀なくされた政と行動を共にする信は仲間である貂や昌文君の軍の一人・壁とともに山民族にとらえられる。先に山民族との交渉を試みた政と囚われの3人は山民族の軍を味方につけることに成功。玉座奪還のために咸陽に向かい、王宮を目指すところまでが3巻。 王騎の立ち位置がイマイチ微妙・・・というか彼の動きに妙な期待をさせられてしまいそうです。 そして数年前に古代中国史をちょっとかじった時に出てきた名前が見られるようになってくると面白くなりますね。また復習しておこう。 とりあえず政の弟・成蟜は顔つきからしていかにも悪役ぽいんですが、彼からすると、父親の寵愛がいわゆる妾にいったことにより、妾腹の子が王位に就くことになったら気ぃ悪いのは当たり前。しかもそのことで母親の悪口を聴かされるのは耐え難いよな。かわいそうやなとちょびっとだけ思いました。でもちょびっとだけです。だって才覚が政と段違いに違うから・・・政のほうが王にふさわしいだろうと思うのは仕方ないですね。 そしてとりあえず言いたいのは・・・山民族の王・楊端和がめちゃかっこいい♪
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山の民の王・楊端和と同盟を組み 秦国へ向かった政たち いよいよ決戦の幕が上がる~ 4巻へ続く!
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楊端和との会談で政の大望が分かる巻 王宮の門を内側から開けた時の一コマが 非常に印象に残っている
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再読。政の路、即ち生きる目的が明かされる。信もともに歩み始める。山の民と共に、王都咸陽の奪還を開始。 端和様が美しい。次巻も楽しみ。
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「中華を統一する最初の王になる」 嬴政の言葉にシビれる。 「山の民」とともに都奪還へ! ただ、そう簡単にはいかないようだ。
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