ザ・ワールド・イズ・マイン 真説(2) の商品レビュー
ヒグマドン、綺麗な目をしている。 美しい死闘。 人間とは何か考えさせるフェーズに入ってきている巻。 凄いものを見せてもらった。
Posted by
トシの母親が痛すぎる。 とにかく痛い。 三巻以降が読みたいけど、怖くて読めない。 いや本当は読みたいんだけど。
Posted by
人間じゃない・・鬼神さ。(2巻p.194) モンちゃんにはわからん思う。 ボク凡人やからようわかる。 神さんおるわ・・ バチ当ててぎょうさん殺すんも商売や。 モンちゃんいてまえや。 商売敵やで。(p.249) 彼女は懐かしい感覚に包まれた。 自分の中にトシだけがいた 未来だけ...
人間じゃない・・鬼神さ。(2巻p.194) モンちゃんにはわからん思う。 ボク凡人やからようわかる。 神さんおるわ・・ バチ当ててぎょうさん殺すんも商売や。 モンちゃんいてまえや。 商売敵やで。(p.249) 彼女は懐かしい感覚に包まれた。 自分の中にトシだけがいた 未来だけを見つめていたあの頃 外科病棟509号室の窓より 飛び降りる10分前の出来事だった。(p.444)
Posted by
脱走して、雪山でヒグマドンに出会って。 私の中で最高潮に盛り上がった巻です。トシの弱さ、母親の脆さ、大衆の俗物さを見せられていけばいく程、バイオレンスが単なる行為として捉えやすくなっていく。逆にどんどん解らなくなっていくのが、マリア。最後まで私の中で実感のないキャラだった。それは...
脱走して、雪山でヒグマドンに出会って。 私の中で最高潮に盛り上がった巻です。トシの弱さ、母親の脆さ、大衆の俗物さを見せられていけばいく程、バイオレンスが単なる行為として捉えやすくなっていく。逆にどんどん解らなくなっていくのが、マリア。最後まで私の中で実感のないキャラだった。それはモンちゃんも同様で、この二人だけ虚構のリアルで浮いている。聖なる領域というか、現実世界には存在し得ない存在感。 ヒグマドンとモンちゃんが対峙するシーンでこの物語の方向性が読めた感はあったが、とても神聖で美しい描き方だったと思う。モンちゃんの瞳はどんどんキラキラして、知性と崇高さを帯びてくる。
Posted by
- 1