群青学舎(一巻) の商品レビュー

入江亜季(著者)

2011/05/14

入江亜季の短編漫画集。この人の描く人たちは日本人っぽいんだけどどこか外国っぽい。アタゴオルの人たちみたいね。

2011/06/13

コマ同士の間合いが絶妙だなあ、いいなあ、と思いながら読み進めてきた先で辿り着いた六話目、「森へ」でヤラれた。何もかもを極力省いた隙間感のある雰囲気に反して、此方側へと訴えかけてくる絵の圧が凄まじく、瞬間的に息が止まった。視覚で捉える、というよりも神経に飛び込んでくると言った方が真に迫っていて、その面白さはもはや恐怖レヴェル。
巻数のつく漫画とはまた違った短中編ならではの物足りなさが切なく、だから私は短編集の方が好きなんだなと。自己流の補足美味しいです。もぐもぐ。

2011/04/28

入江亜希さんの「群青学舎」を購入してほくほくしています。ほんと好きなんだーこの方のまんが！なんとなく萩尾さんのような感じでありつつも、予定調和のお伽噺の気持ちよさがある素晴らしいファンタジーだと心から感激する。北の十剣とてもよかった……！何度も読み返しました。入江さんの描く気の強い女の子が大好きです。うつくしくて踏ん張っててよく泣いて、そして心からまっすぐだ。とまどいながらも手を差し伸べてしまうもさもさした男子どもも、だいすき。

（べつのとこに書いてたの転載）

2011/04/18

短編漫画集。全４巻。
現代から、ひとむかし前の時代から、中世時代まで
さまざまな時代のあれこれやファンタジー。
わたしは「白い灯」と「北の十剣」が特にお気に入り。

2011/03/17

絵柄がすごく好み！なぜか手塚治虫の漫画とタッチが似てる気がする。

セリフなしでも絵に登場人物の感情がすごくよく表れててほんとにすごい。久々に絵に感動した漫画。
お話もオムニバスなのでいろいろな種類が読めて満足！

続巻も買お！

2011/03/14

短編集。どのお話も素敵ですが、わたしは特に「とりこの姫」が好きです。
「とりこの姫」→真面目で好きな男の子に気が強くなってしまう反面、かわいらしい一面がある女の子（マリオンちゃん）がお気に入りの登場人物です。

2011/02/28

少しレトロな漫画。基本的に短編。ときどき続きモノ。
恋愛ものだったり、ファンタジーだったり色々。

この作者は短編書いてた頃のほうが面白かったと
私は思うんですよ…。

2012/01/08

ほんとうに大好き。絵を見ているだけで幸せになる。瞳はくりっとしていて力強くきらめいて、流れる髪の描き方も好き。短編ひとつひとつが宝箱みたいにキラキラしていてときめく。要するに全てがツボ。何気なく手にとり初めて読んだときの衝撃は忘れられない。

2011/01/02

タイトルとの関連が意味不明だけど、なんとなくイメージしていた少女漫画の範囲から少しはみ出るようではみ出ないようで…お気に入りの短編は『ピンクチョコレート』かなぁ。

2010/10/13

ありがちな設定とキャラクターだけどどこか目が離せない。
そんな入江マジックにまんまとかかってしまいました。
安心して読める短編集です。