鬱でも愛して の商品レビュー
男女の関係に様々な制約が出来、めっきり窮屈かつ面倒になった社会から、 1980年代の日本へ飛んできた「もにか」が、 人間観察と実地体験によって「恋愛とは何か」を探る、 SF設定の短編連作マンガ。 この頃の絵ってかわいくていいな。 いやらしさを感じない。 ストーリーにも無理がないと...
男女の関係に様々な制約が出来、めっきり窮屈かつ面倒になった社会から、 1980年代の日本へ飛んできた「もにか」が、 人間観察と実地体験によって「恋愛とは何か」を探る、 SF設定の短編連作マンガ。 この頃の絵ってかわいくていいな。 いやらしさを感じない。 ストーリーにも無理がないというか、読んでいて素直に頷ける。 しかし、作者はどうしても「mine(俺のもの)」って言われるのが 嫌いみたいですね。 言う側は「俺の」に重心を置いていて、 「もの」は単なる接尾辞としか思っていないだろうと、個人的には感じるのだけど、 「もの」という言葉に過剰反応する人なのか(笑)仕方ないな。
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