北神伝綺(上) の商品レビュー
帯表 柳田民俗学が切り捨てた昭和日本の闇 昭和の大学者、柳田國男が完成させた学問、民俗学。 その民俗学が科学となるために捨てねばならなかった異端の部分を受け継いだ影の民俗学者・兵頭北神が紡ぐ闇のフィールドノート!! 帯裏 昭和初期の日本と満州を舞台に知識人、文化人、軍人が織りなす...
帯表 柳田民俗学が切り捨てた昭和日本の闇 昭和の大学者、柳田國男が完成させた学問、民俗学。 その民俗学が科学となるために捨てねばならなかった異端の部分を受け継いだ影の民俗学者・兵頭北神が紡ぐ闇のフィールドノート!! 帯裏 昭和初期の日本と満州を舞台に知識人、文化人、軍人が織りなす民俗ロマン!!
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柳田國男に宮沢賢治、登場人物は主人公にすら 実在のモデルが居るって言うのがイイ。 現実と奇想がフラットな場所にある物語たち。 北神、木島と他の追随を許さない怪作。
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民俗学が好きな人間からしたらもう、たまりません!という内容です 絵が独特で、コマというより一枚一枚ズバ抜けたセンスのイラストを並べられったような 凄い漫画です。内容の濃さがたまらん。
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『木島日記』と対を成す、こちらは柳田國男編。 柳田の「山の人生」「山人考」に基づいた物語で、 やはし実在の人物をフィクション的に扱うのがお得意。 上巻は宮沢賢治や竹久夢二、下巻では江戸川乱歩などが出てきます。 最近の作だけあって、森さんの絵が更に進化。 構図のあそびは「木島」...
『木島日記』と対を成す、こちらは柳田國男編。 柳田の「山の人生」「山人考」に基づいた物語で、 やはし実在の人物をフィクション的に扱うのがお得意。 上巻は宮沢賢治や竹久夢二、下巻では江戸川乱歩などが出てきます。 最近の作だけあって、森さんの絵が更に進化。 構図のあそびは「木島」よりかは薄いですが、話の纏まりはかなりわかり易い。
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大塚氏の原作ということで、こちらも購入。 絵はすごく上手いのですが、たまにわかりにくいコマもあり。 民俗学をもっと知りたくなる漫画。
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民俗学漫画。原作者の大塚英志氏というのが民俗学を研究していた人のようですので、わりと骨太。少年ー青年向け?あと民俗学を取り扱った物が好きな人にはおすすめ。北神という男が主人公で彼は闇の民俗学を柳田國男から受け継いでいて、山人と呼ばれる天孫にまつろわぬ民の血も受け継いでいる。時代は...
民俗学漫画。原作者の大塚英志氏というのが民俗学を研究していた人のようですので、わりと骨太。少年ー青年向け?あと民俗学を取り扱った物が好きな人にはおすすめ。北神という男が主人公で彼は闇の民俗学を柳田國男から受け継いでいて、山人と呼ばれる天孫にまつろわぬ民の血も受け継いでいる。時代は戦争に向かう日本。こなれた漫画を描く人だなぁという感じ。浅田寅ヲか森美夏かって感じの独特の描写が素敵で、森美夏氏のほうが白と黒のコントラストが強いです。漫画としては少し読み難いかな。卑怯でもなんでも生き延びるのが正しい。
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「木島日記」の前身ともいえる、大塚英志原作・森美夏作画の民俗学漫画。昭和の満州、異端の民俗学者・兵頭北神の生業は存在してはならない歴史を闇に葬ること。民俗学の権威・柳田國男の命を受け、今日も北神は影のフィールドワークに旅立つ…。
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遠野物語や柳田國男、民俗学や神話の中の不可思議と闇を底にした昭和初期を舞台にした漫画。ネタやこね回された解釈などが好き。 しかし、これと同キャラが出てくる「木島日記」の漫画版はどうなってしまっているのだろう。この作品は小説よりも漫画で読みたい。
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森美夏さんの絵が美しく個性的な漫画。柳田邦男を狂言回しに「山人」を巡る物語。出てくるキャラクターがみんな魅力的。史実と虚言が上手く混じりあっています。
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民俗学 山人 少女娼婦 昭和初期 等等魅力的なワードがいっぱい★ 宮沢賢治のお話には泣けました。
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