好き式友情術 の商品レビュー

門地かおり(著者)

そこからが読みたい

[ゴロー]

平岩の好きな人は幼なじみでお隣の堀井。小さい頃から堀井の後をついて回って、なんでもできる堀井がかばってかまってくれた。でも今さら好きだと告げても、それでなくても背が小さいことを気にしている堀井に女扱いしてるように思われるんじゃ？と怖くてできない。悶々と悩むうち衝動でキスしてしまい・・・！？他『運命の人』収録。

平岩が告白されたり、親の離婚とかそれに伴い進路変更のことだとかですれ違いまくる様は、意外に現実でもありそうだなーと感じました。東京×大阪間は遠距離になるんだろうけど、新幹線なら２時間もありゃ着くでしょう。大丈夫、大丈夫！！

『運命の人』・・・門地さんの他のコミックでやっぱりこういう感じの作品を見た感じが・・・。病んでる系が好きなんでしょうか。でも奈上が病的に優柔不断なので、これぐらい強引に引っ張ってってくれる人はピッタシかも。ただ水凪の引っ張ってく方向が破滅にしか向かわなそうなとこが何とも救いがありませんが・・・。でも水凪も相手が違えばここまでのことは仕出かさなそうな気もする。奈上が優柔不断なのを見越して必要だから（？）自分が決めてく、みたいな。『好き式～』のカップル共その後が見てみたいですね。

2010/05/21

これに収録されている、『運命の人』という作品が好きなんです。でもおすすめは、しない…＾＾;（薄暗い話だから）

2010/03/14

門地先生の何がスキって恋に翻弄されている男の子のモノローグと言動のギャップなんだよねー。
表題作はうじうじした巨体の男の子とこざっぱりした男気のある背の低い男の子の話で、片思いしてる様がたまらないのです。読みきりの「運命の人」はお得意の年下の男の子につけこまれちゃう設定で好きなんだけど「運命の人」っていう題名が気に入らない。いくら気に留めてたとはいえ、そんなにひょいひょい自分の生き方変えちゃダメですよ！！って心配になっちゃう。

2009/10/04

多分これがはじめて読んだBLだと思う　違うかも　作家さんは同じはずなんだけど　
姉に「これ読みな」と渡された夜は忘れません　小５の夏でした

2009/10/04

なるほどね…ふむふむ　普通だったけど　イヤ　でも　あの　下手なBLより全然おもしろいお！　でも門地てんてー的に積極的読んでほしい本ではないっぽいから（？）てんてーったらハイクオリティ…！っておもいました。