レヴァリアース(1) の商品レビュー
全3巻読了。 他レビューを見るとみなさん思い入れがあるようですね。私は21世紀も20年過ぎてから初めて読んだわけですが、 まあとにかく読み始めて驚いたのが絵の下手さ。 正確に言えば「画風」なんでしょうが、クセが強くさらに漫才のようなかけあいがチープで、昔の本だからある程度しょうが...
全3巻読了。 他レビューを見るとみなさん思い入れがあるようですね。私は21世紀も20年過ぎてから初めて読んだわけですが、 まあとにかく読み始めて驚いたのが絵の下手さ。 正確に言えば「画風」なんでしょうが、クセが強くさらに漫才のようなかけあいがチープで、昔の本だからある程度しょうがないんでしょうが序盤は我慢して読むような感じでした。 ただ不思議と読み進むうちに気にならなくなってきて、結局一気に最後まで読了しました。物語もそんなに目新しくもないのですが、なにか勢いというか、不思議な魅力がある作品です。 どうしても昔の作品なので高評価にはなりませんが、なかなか面白かったです。
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何年経っても色褪せない殿堂入りファンタジー。けして長編ではないのに物語が濃密でとにかく心にくる。 準レギュラー並のキャラが死んでしまうという展開がある漫画を読んだのはこれが初めてで、シオンが魅力溢れるキャラだったということもあり読了後は数日間立ち直れなかった。 バッドエンドとは言い切れず、かといってハッピーエンドでもない。ひとつの大きな区切りのようにして物語は終わっていて、だけどシオンとウリック、そしてレムの3人の冒険はこれで終わりなんだと思うと読了から数年経った今でも涙が止まりません。
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完成度や一般的な知名度とかを省いて、とにかく 自分が成長していく過程にこれ必要だったな、と思う本がいくつかあります。とってもファンタジーな話ですが、コレもその一つでした。
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はじめて読んだのは中学生の頃。 漫画を読んであれほど号泣したのは初めてでした。 言葉にならない衝撃でした。 数日漫画のシーンとか頭から離れなかったくらい。 他の方が感想でも述べてらっしゃいますが、読んだあとの虚無感はんぱないです。まじめに。 でも今までの常識と違う視点を教えてくれた作品でもあるし、忘れられない漫画のひとつです。 おだやかで優しい雰囲気の絵柄ですが、がっつり深く落とし込んで出くる話です。 もう複線張りまくりで謎多すぎ、出てきた謎の1割も解決しないまま完結して続刊にはいられましたが、それも未完のため、結局謎のまま。 不完全燃焼ですが…!大好き…!らぶ!
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男装の女の子ともやしっ子魔法少年と妖精のお話。ガチファンタジー。 ラストへ向けての展開はなかなか他の漫画では味わえないと思う。 絵柄はそれなりに時代を感じるので注意。
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好きな作品なのに、なかなか同士が見つからないという……。ペロキャンあげるので、愛好の士、是非名乗りを上げて下さい。最終話で何度も泣けてしまうのです。
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色んな古本屋を探してやっと手に入れた。 ウリックのひたむきでまっすぐなところや、シオンの少し素直じゃないところなどが魅力的。
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オッツ・キイム。 勇者である兄・ザードを邪心竜・ディアボロスに殺され、 友達だった魔物たちも凶暴な性格に変わってしまった。 ウリックは敵討ちのために、旅に出る。 旅の中で出会い、一緒に旅をすることになった法力国家アドビスの王子・シオンと妖精のレム。 二人と一匹の冒険譚。 --...
オッツ・キイム。 勇者である兄・ザードを邪心竜・ディアボロスに殺され、 友達だった魔物たちも凶暴な性格に変わってしまった。 ウリックは敵討ちのために、旅に出る。 旅の中で出会い、一緒に旅をすることになった法力国家アドビスの王子・シオンと妖精のレム。 二人と一匹の冒険譚。 ------------------------------- 小学校の頃から読んでて、3巻はちょっと間を置いて読んだんだよね。 確か。 ……衝撃でさ。。。 シオンとウリックのたわいも無い掛け合いがとっても好きでした。 いやだい星人。 「デマゴーグという社会集団を混乱に落とし入れる心理的な刺激に対し、その内部において最も理性的に対処すべき壮齢期層の人間が、誰よりも先に耐性敗れて暴力等の攻撃衝動による発散に逃げ出して恥ずかしくねーのかよ」 って台詞が忘れられない。 ココに書くのに調べたけど。
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初めてマンガ読んで泣いた。これなしには語れない、大好きな作品です。当時は本屋になかなか売ってなくて取り寄せたりとかしてました。
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出会ってからすでに10数年の時を経た今でも、なお色あせることのない、キラキラとした優しく切ない塊です。 主人公は、兄の仇を討つために旅立ったウリックという、純粋で明るくて温かくて、夜麻ワールドを体現しているような子です。 しかし実はこの物語は、そのウリックではなく、ウリックの旅...
出会ってからすでに10数年の時を経た今でも、なお色あせることのない、キラキラとした優しく切ない塊です。 主人公は、兄の仇を討つために旅立ったウリックという、純粋で明るくて温かくて、夜麻ワールドを体現しているような子です。 しかし実はこの物語は、そのウリックではなく、ウリックの旅のパートナーであるシオンという少年のお話だと思っています。 シオンは、あまりに聡明でいろんなことを知り過ぎているがゆえに、ウリックのように無邪気ではいられません。 いろんなことを知っていながら、いろんなことを知ることが出来ずにいたシオン。 その渇いた器に、遠慮なくドバドバとたっぷりの水を注ぎいれた最初の人が、ウリックだったのだろうなと思います。 これまでのシオンの人生の中でも、1番キラキラと輝いていた(ウリックと過ごした)時間を切り取った物語が「レヴァリアース」なのです。 全3巻。普通の書店で売っていることはまずないでしょうけれど、中古書店などにはわりと置いていますよ。 最終話は・・・涙腺が決壊します。
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