はだしのゲン(新装版)(3) の商品レビュー
著者、中沢啓治さん(1939~2012)の作品、ブクログ登録は3冊目。 今回は、本書の最後に文を寄せている石子順さんが、どのような方か、ウィキペディアで見ておきます。 ---引用開始 石子 順(いしこ じゅん、1935年1月10日 - )は、日本の漫画評論家、映画評論家。...
著者、中沢啓治さん(1939~2012)の作品、ブクログ登録は3冊目。 今回は、本書の最後に文を寄せている石子順さんが、どのような方か、ウィキペディアで見ておきます。 ---引用開始 石子 順(いしこ じゅん、1935年1月10日 - )は、日本の漫画評論家、映画評論家。本名は石河 糺(いしこ ただし)で、1960年代後半ごろから「石子順」のペンネームを使用する。 ---引用終了
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子どもの頃、画のタッチが怖くて遠ざけていたのを、ようやく手に取った。 原爆投下のあと、人間社会がもたらす地獄。 金や物を持っている者だけが生き残れる。 確かにそうだ。しかし、 金や物を持っているだけでは、人として生きていけない。
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≪県立図書館≫ 小学生のころに読んだとき、絵描きの政二さんの話にものすごく衝撃を受け、何度も何度も読んだ記憶がある。むごくて壮絶で、その家族の人たちはひどいけれども、私だってゲンのようにはできそうにない。そういういろんな思いがぐるぐる回って、何度も何度も読み返した記憶がある。 ...
≪県立図書館≫ 小学生のころに読んだとき、絵描きの政二さんの話にものすごく衝撃を受け、何度も何度も読んだ記憶がある。むごくて壮絶で、その家族の人たちはひどいけれども、私だってゲンのようにはできそうにない。そういういろんな思いがぐるぐる回って、何度も何度も読み返した記憶がある。 強烈なインパクトだった。 でも、本当に考えさせられる作品だと思う。 いろんな角度から、いろんな人の痛みを感じる。
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戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けま...
戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けます。登場人物のひたむきさにはただただ驚嘆…(泣)。 そして一方で、エンターテイメント作品としても名言が溢れているような気がする…。中沢さんの笑いのセンスが凄まじいです。
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