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摩利と新吾(文庫版)(7) の商品レビュー

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2015/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夢殿先輩との関係・・・・・ 摩利にとっては そこに決して喜びはないんだけど、 自分が1番幸せだった持堂院時代の匂いを 感じてホンの一時でも安らぎがあったのかも? 摩利の身体は抱けても 決して心は抱きしめられなかった 夢殿先輩の一途な思いも切ないです。 この人は 後に摩利の訃報に接して 人知れず男泣きに泣いたんだろな。

Posted byブクログ

2013/02/28

木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼...

木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼の親友であり密かな恋の相手でもある印南新吾。ある意味究極のファンタジーです。 木原先生は二人を決して「そういう関係」にしないと決めていたそうな。理由は「対等でなくなってしまうから」。男の友情が至高であるという考えも。・・・昭和の少女マンガの限界かもしれません。

Posted byブクログ