ここはグリーン・ウッド(文庫版)(1) の商品レビュー
読まずに行くわけにいかないだろうという名作は流石面白い。もっとホモホモしいのかと思ってたら全然そんなことなかった。
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キリのいいエントリでは、私が主に10代の頃に強い影響を受けた作品を紹介しています。1200エントリ目は、那須雪絵の出世作である「ここはグリーン・ウッド」を取り上げる。略称は「GW」。名門男子校の寮(緑林寮=グリーンウッド)を舞台に、美形の男子高校生たちが非日常的な日常生活を送る様...
キリのいいエントリでは、私が主に10代の頃に強い影響を受けた作品を紹介しています。1200エントリ目は、那須雪絵の出世作である「ここはグリーン・ウッド」を取り上げる。略称は「GW」。名門男子校の寮(緑林寮=グリーンウッド)を舞台に、美形の男子高校生たちが非日常的な日常生活を送る様子を淡々と描いた作品であり、「花とゆめ」の黄金期(80年代後半~90年代半ば)を支えたトップスリー作品の一角でもある(残りの2作品は、「ぼく地球」と「動物のお医者さん」)。登場人物のほとんどが男子高校生ということもあり、基本的には明るくて騒がしいドタバタコメディなんだけど、主要キャラクターの4人がそれぞれ複雑なトラウマを抱えている面倒臭い一面をもっていて、それでキャラクター人気に拍車がかかった格好となっている。ショタ・BL・女装と、女性読者受けする三要素をすべて揃えながら男性読者が異様に多いのも特筆すべきことで、それだけ那須雪絵の描く「男子」が、当の男子から(虚構でありながらも)リアリティをもって受け止められたことの証左だと思う。個人的には最終回の1つ前に描かれた「ホリデイ」が一番好き。やっぱり、この作品は光流×忍なんだよね~。花とゆめコミックス全11巻。白泉社文庫全6巻(電子版あり)。OVA全6話(坂本千夏が歌う主題歌がすごくいい!)。ラジオ放送「ここはグリーン・ウッド放送局」関係のCD多数。あと、2008年に実写ドラマ化もされているけど、これは触れない方向で…。
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古き良き昭和の時代の香りが残る作品。 平成の世になって久しいが、もうこの先こういう作品は生まれないんだろうなと思うと、嬉しいやら悲しいやら。アニメ版も永遠の思い出。
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BL=ボーイズ・ライフなんだ! ラブの方じゃないんだ! 素直に面白いです。男性もきっと楽しめる少女漫画。
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一生手放したくない漫画。 年に数回どうしても読みたくなる。 どのキャラもすごく生き生きしてて、男子寮っていいなぁ、なんてうらやましくなったりw 日常だけどちょっと不思議な話があるのは那州さんらしいなぁなんて。 たまにぐっとくる話や言葉があるのが、とても好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代を感じるし、ちょっとマニア向けな気はするけど確かに面白い。 パワーがある作品だと思う。 終盤に出てきた相手役が、ヒロインっぽくなさすぎてびっくりした。
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繰り返し何回も何回も読んでしまう 他の那須漫画もいろいろ読んでみたけどやっぱりこれが一番好きなんだよなあ
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女性作家による男子校の男子寮の物語… とひとくちにいってしまうと、同性愛的なお話?と勘違いされるかもしれませんが そんなことはなく、煌びやかで美形ばかりが集う男子寮なわけでも、美しい夢のような施設が広がっているわけでもなく、 ちょっと小汚くてごちゃごちゃしてて、昭和の香りがして...
女性作家による男子校の男子寮の物語… とひとくちにいってしまうと、同性愛的なお話?と勘違いされるかもしれませんが そんなことはなく、煌びやかで美形ばかりが集う男子寮なわけでも、美しい夢のような施設が広がっているわけでもなく、 ちょっと小汚くてごちゃごちゃしてて、昭和の香りがして、変わり者がいっぱい住んでるけど、離れがたい… そんなリアルな男子寮の生活が書かれています。 読み終わるのがもったいない まだ続いてほしい と思った作品です。 ギャグも勢いがあって、時にはホラーだったり、SFだったり、 色々なお話が一話完結であるので男性が読んでも面白いと思います。 過去にアニメ化(OVA)もして、そのクオリティの高さから 夏休みの子どもアニメ劇場で何度か放送されたこともあります。
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文庫本ではなく、花とゆめの漫画本を持っているのですがAmazonでは既に扱いがないみたいなのでこちらで登録。 面白いです。最高です。青春です!!!
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学園マンガといえば、私の中ではコレ。懐かしいネタもチラホラ・・・。全部解ってしまう私はいったい・・・
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