ゴッドチャイルド(8) の商品レビュー

由貴香織里(著者)

2020/05/13

伯爵カインシリーズの完結編。
ゴッドチャイルドの前に天使禁猟区の連載を挟んでいたのでシリーズを通すととても長いけど、初期のキャラや伏線がきちんと回収されて素晴らしいラストでした。
最後は本当に泣いてしまう。とにかく美しい。

2013/02/03

カインシリーズ大好きでずっと読んでたけど、まさかこう来るとは…。
花ゆめ握りしめて泣いたの覚えてます。
伏線多すぎでしょ 笑
…切ない。

2013/01/10

カインシリーズ
赤い羊の刻印 上下
少年の孵化する音
忘れられたジュリエット
ゴッドチャイルド 全8巻

2009/12/09

マザーグースの詩を引用しながらのゴシックホラー。愛と狂気の毒を体現するカインをカッコイイと思ってしまうあたり、もろ厨二病っぽい中学生でした・・・。当時からリフが好きで好きで、愛のようにもそうでないようにも見える主従関係にハラハラドキドキしていました。
「赤い羊の刻印」までは持っていたんですが、久々に読み返したらちゃんと完結を見たくなったので購入。一気読み。

ラストシーンが一番すきですが、このラストに行き着くまでのカインを想うと泣ける。
カインにとってもリフにとっても、その他の誰にとっても、このラストはハッピーエンドではないと私は思うのですが、そして本当にこれしかなかったのだろうかとも思うのですが、
「思い上がりだな…」
のカインの顔で、ああもういいか、と思うのです。（決してラストのあの顔でなく）これでもか、これでもか！と見せ付けられて、納得せざるを得ないというか、一種の諦めのような。無理にでも、「あの二人にとってはハッピーエンドだったのね」と思っていなければ、カインかわいそすぎるだろ！というね…。

絵としては、洗練された「ゴッドチャイルド」でなく、「少年の孵化する音」のあたりが一番好きです。あの表紙は素晴らしい。
あと、これだけ広げた風呂敷を、力技で無理やりにでも畳んだ作者に拍手。

2011/05/13

ゴッドチャイルド最終巻。
最後のマリーの台詞あたりで号泣してしまった。
完結の仕方がとても好き。

2009/10/07

セット買いでこのシリーズが全巻ある。
読むのがめんどくさくてよくわからないけど後半物凄く絵が綺麗。

2009/10/04

つい読み返してしまう。

愛で括っていいのかさえ迷う関係に苦しくなる。
広い意味でうらやましい。

2009/10/04

■全８巻■シリーズ全１３冊■
好き嫌いの分かれる話だろうなと思いつつこういうのが好きだ（笑）
マザーグースを引用したある意味「後味の悪い」話の構成がツボ。こういうのを描くのが本当に上手い作家だと思う。　ストーリー後半は本当にどん底でラストもラストだったけどあれ以外のラストはないだろうなと思うので仕方ない。

2009/10/04

伯爵カインシリーズ。暗くてグロいけど好き。ほんとはシリーズ全部一気に読んだのですが、一冊ずつ登録するのも面倒なので(表紙画像ないし)これだけ代表で。

2009/10/04

あえてこの巻を。主人公が某バンドのボーカルに似ている（笑）。理想の主従関係。結末の感じ方はひとそれぞれかと。