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しあわせのかたち(愛蔵版)(3) の商品レビュー

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2015/09/27

『週刊ファミ通』に連載されていた漫画。連載初期のゲームギャグ漫画の要素はほとんどなく、作者の日常をギャグを散りばめながら書いた週刊日記漫画になっています。とくに編集者やアシスタント、同業者などの身の回りの「濃い」メンバーも登場し、玉吉ファミリーともいえる個性の強いキャラクターの日...

『週刊ファミ通』に連載されていた漫画。連載初期のゲームギャグ漫画の要素はほとんどなく、作者の日常をギャグを散りばめながら書いた週刊日記漫画になっています。とくに編集者やアシスタント、同業者などの身の回りの「濃い」メンバーも登場し、玉吉ファミリーともいえる個性の強いキャラクターの日常(だけど面白おかしい)が描かれます。後にまさかの実写映画化をされた「ラブラブROUTE21」も、この連載の一部でした(この巻に収録されています)。 話(ギャグ)のネタが段々とこども向けではなくなり、シュールな展開(ときには腹黒なネタ)が多くなってくるのですが、これは当時の読者の年代があがってきたこともあるように思えます(私もこの漫画とともに大人になっていきました)。 ひとつのタイトルの漫画で、これだけスタイルが変わった漫画も珍しく、また「週刊2ページ5段組」で作品を成立させていたというのも独特でした。 『週刊~』時代の作品だけではなく、未完に終わっていた「Fゼロエグゼス」の回と、ファミ通の別冊に掲載された『渡る世間にメガトンパンチ』も収録。

Posted byブクログ