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ブレーメンⅡ(1) の商品レビュー

4.2

17件のお客様レビュー

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2009/10/04

人間・動物、和気藹々。 荷物を運んでえっちらおっちら。 航路で事件に巻き込まれ。 されどワハハと解決し。 今日も行きます、『ブレーメン?』♪ ――まぁ、そんな感じのお話でさ。

Posted byブクログ

2009/10/04

3月31日再読。大好きな川原さんの漫画。読み切りの時から大好きだったキラ船長と社長にまた会えて嬉しかった!二人の関係が好き!ブレーメン達も大好き!何度も読み返すお気に入りの漫画です。

Posted byブクログ

2023/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ブレーメンII』の最初の数ページで私は思った。 これは人間と動物が力を合わせてマイペースに宇宙を進む物語なんだろう、と。イヌがわんわん、ネコがにゃーにゃー、カエルがぴょんぴょん、サルがきーきー、にぎやかに和やかに気楽に、待ち構える困難に立ち向かっていくのだろう、と。ところがどうして、なかなか血なまぐさくてシリアスで泣ける話じゃないですか。 この物語は短編『アンドロイドはミスティブルーの夢を見るか』の設定をそのまま引き継いでいる。イレブン・ナインとの異名を持つ99.999999999%の正確さを誇る宇宙飛行士、キラ・ナルセが主人公。キラは大型輸送船ブレーメンIIの船長に就任した。ところがブレーメンIIのクルーの中で人間はキラ一人。残りはブレーメン(働く動物)と呼ばれる、バイオテクノロジーによって知性を与えられた動物達であった。 川原泉にしては珍しく、人が大量に死ぬ。ホラーな化け物に惨殺される。 川原泉の作品は決してお気楽一辺倒ではない。以前の作品でも人は死んだ。でもそこに負の感情は見えなかった。なのにこの作品では一巻でいきなり335人が血の海の中に倒れる。その犯人が楳図かずおばりの化け物なんだが、交互にコマに現れるメルヘンな白ヤギさんとのコントラストがなんともいえない。 基本的には宇宙もののSFだが、デフォルメされた動物達の所為で非常にメルヘンな感じが漂っている。そしてのん気にほのぼのやっていると思えば、不意に切なくなったりホロリときたりする。ちぐはぐなんだけどそれがこの作者のカラーだ、といわれて納得できてしまうのが川原泉のすごいところだと思う。 一番心を打たれたのはライカ犬のくだり。世界で最初に宇宙を飛んだ生き物が犬だってことは知っていた。でもこんなに悲しいエピソードだったとは。キラ船長の語り口があまりにも静かで胸が締め付けられるようだった。

Posted byブクログ

2009/10/04

川原泉ッ節が存分に出てます☆ ほのぼの・みんなしやわせ〜〜なかんじがとても心地いい! ただ昔の絵柄のほうがよかったなぁとおもってしまう。。。

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2009/10/04

イレブンナインのキラは、クルーがバイオテクノロジーで知能進化した動物たちという大型輸送船の船長に就任する。彼らの宇宙航海の道中を描いたSF。童話パロディ的な部分もあり楽しめます。

Posted byブクログ

2009/10/04

全5巻。食欲魔人シリーズの「アンドロイドはミスティブルーの夢を見るか?」の続編。出世したね、キラさん。

Posted byブクログ

2009/10/04

働く動物たち・・・知能進化させられた動物たちが人間に混ざって仕事している超未来(近未来ではないだろう)物語。キラ・ナルセ・イレブンナイン船長とアンブレラを久しぶりに読めて嬉しかった作品。

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