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空の帝国(1) の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2010/12/18

原点と言うかやっぱ好き。小さい時に読んで、SF近未来ファンタジーへの憧れゆえに飛びつくネタはいっぱいあったけど、今読んでもいいな。

Posted byブクログ

2009/10/04

喜多尚江先生の作品の中で、これが1番好きです。イデアと会うシーンはすごく印象的でした。あの台詞は重たいです。

Posted byブクログ

2009/10/04

近未来サイキックSF…なのかな? あらすじはwikiで確認してください。 最後の最後まで色々引っ張って、そこから締めまでが(良い意味で)怒涛の勢いだったから面白かったんだと思う。キャラも良かったし、引き込んでくれる言葉や空間があった。いまだに好きだけど絶版なんだよね。今度文庫集め...

近未来サイキックSF…なのかな? あらすじはwikiで確認してください。 最後の最後まで色々引っ張って、そこから締めまでが(良い意味で)怒涛の勢いだったから面白かったんだと思う。キャラも良かったし、引き込んでくれる言葉や空間があった。いまだに好きだけど絶版なんだよね。今度文庫集めようかな。

Posted byブクログ

2009/10/04

 国に、帝王イデアという絶大な力を持った人物が居たが死亡し、平和だった世界が崩れはじめてゆく。  国は帝王の不在を恐れクローンを量産するが全く同じ人間を作れるはずもなく、”失敗作”というレッテルをはられた帝王のコピーばかりが生まれてしまう。同じではないものは、いらない。作られたク...

 国に、帝王イデアという絶大な力を持った人物が居たが死亡し、平和だった世界が崩れはじめてゆく。  国は帝王の不在を恐れクローンを量産するが全く同じ人間を作れるはずもなく、”失敗作”というレッテルをはられた帝王のコピーばかりが生まれてしまう。同じではないものは、いらない。作られたクローンはその不完全さから次々に始末されるがそんな中、一体のクローンが逃げ出してしまう。  そして彼はイデアにゆかりのある者に拾われ、成長し、仲間を見つけ、”自分”と似て否なる者と闘い、傷つき、自分だけの何かを見つける。  本物に強いコンプレックスを抱きながらも懸命に生きようとする主人公ローズ。そして何かしらイデアに強い想いを持つ仲間。  頭から最後まで主人公が葛藤するものの一つに「クローンだから、同じものを好きに、あるいは嫌いになる」といった事で、自分の意思はあるのか無いのか云々とか劣等感とか、ならではの問題点が多いです。  ドロドロネチネチしてない物語なのでスッキリ読めます。ネチっこいキャラクターも出てきますが、それはご愛嬌で。  リアルタイムで購入して、今でも捨てられない漫画です。手放せません。 全7巻で、文庫でも新たに発売されています。

Posted byブクログ

2009/10/04

この方の描く話はなんだか深いものだと思います。本物と偽者偽者であるがゆえの苦悩や辛さ自分は自分であるはずなのに回りからは偽者だと言われる本人の心の心境が良く書かれていると思う。私としてはお勧め(人の好き好きがあるのでどうとも言えませんが

Posted byブクログ

2009/10/04

帝王イデアが死に、その代わりとなるべくイデアのクローンが量産された。そしてそれらは失敗作として処分された。その処分から逃げ出してきたのが、この物語の主人公ローズです。ローズがイデアコンプレックスに抗いながら物語は進んでいきます。物語の中心にはクローンのアイデンティティという深いテ...

帝王イデアが死に、その代わりとなるべくイデアのクローンが量産された。そしてそれらは失敗作として処分された。その処分から逃げ出してきたのが、この物語の主人公ローズです。ローズがイデアコンプレックスに抗いながら物語は進んでいきます。物語の中心にはクローンのアイデンティティという深いテーマがあるので、しっかり読み込むとかなり面白いと思います。また、作者のセンスがよく、ハッとさせられるシーンや言葉がたまにでてきてドキッとさせられます。好きなシーンは色々ありますが、一番気に入っているのは「イデアと英里の出会い」と「目覚めの鳥の名シーン」です(たぶん読んだ人にはわかる)。ちょうどいい長さの物語で、語りすぎていないぶん、いろいろな想像を膨らませることができます。喜多先生の代表作。大満足の全7巻。(全巻所有)

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょうど最終巻が出たくらいに集め始めてたのですがあまりの面白さに一気に買ってしまった覚えがあります。

Posted byブクログ

2009/10/04

恐ろしくエリカの足が長かったり(笑)なんとなく言葉遣いがぎこちなかったりするところもあるんですが、油断してると思いがけなく美しい表情や台詞に巡り合えます。そのあなどれなさが好き。個人的には6巻収録の「目覚めの鳥」で、やられた!と思いました。感性がすごいな、と思わせる漫画家さんの一...

恐ろしくエリカの足が長かったり(笑)なんとなく言葉遣いがぎこちなかったりするところもあるんですが、油断してると思いがけなく美しい表情や台詞に巡り合えます。そのあなどれなさが好き。個人的には6巻収録の「目覚めの鳥」で、やられた!と思いました。感性がすごいな、と思わせる漫画家さんの一人です。

Posted byブクログ