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アロマチック・ビターズ(2) の商品レビュー

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2011/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻2巻を通しての感想。 いつも通りに自宅で飲みながら映画を鑑賞する金曜の夜が、そのルーチン感からか何故かふと嫌になって、立ち寄ったマンガ喫茶で手にした傑作。 展開の契機に多少無理は感じるものの、その現実感が読者に迫る。このマンガに感じる秀逸な点は、現実感とともに、登場人物の全員が「主人公」である点。登場人物全員の心象が現実感をもって伝わってくる。 また、一流の作品の必須条件である(と、私が勝手に考えているw)含蓄に富む台詞が、場面の要所要所で描かれている。 7、8年前の大学生である時分に内田 春菊の「水物語」と「物陰に足拍子」を読んだが、現実感で魅せるという点では、その時以来の感銘を受けた。 こういうマンガがもっと評価されていいと思う。

Posted byブクログ

2010/03/23

誰もがほんの少し後悔して、惜しんだり、比べたり 迷ったり揺れたりして、だけどやがて 新しい水を求めて 笑って糸を切るときがくる。 そうできることが幸せなのか、不幸せなのか、それはいまはまだ私にはわからないけど。 でもすくなくとも眩しくて綺麗だと思った。 好きだなぁ、桜沢エリカ...

誰もがほんの少し後悔して、惜しんだり、比べたり 迷ったり揺れたりして、だけどやがて 新しい水を求めて 笑って糸を切るときがくる。 そうできることが幸せなのか、不幸せなのか、それはいまはまだ私にはわからないけど。 でもすくなくとも眩しくて綺麗だと思った。 好きだなぁ、桜沢エリカの世界

Posted byブクログ