LOVE MY LIFE の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同性愛を肯定的に描いている印象だった。自分は自分らしく生きていけば良いというメッセージ。 映画同様同性愛に対する苦悩はあまり見られず、ごくあっさりとした印象だった。カエルの子はカエルみたいな設定にはやや抵抗があった。 全体的に唐突に話題があがってあっさりと終わる。
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百合本棚には入れているものの、異色を放っている一冊。 線のくっきりとした白さの目立つ画面で、漫画というより絵本を読んでいるようなかんじがする。 おはなしも童話のようでもあり、並の百合漫画では太刀打ちできないほどリアルでもあり、不思議な一冊。
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絵の感じや台詞の間のとり方とか、全体的にとてもかわいくおしゃれで大好き。 でも一番いいのは、レズビアンとかゲイとか関係なく人を好きになる気持ちがきちんと描かれていること。 そういう気持ちはやっぱり、相手の性別が何だろうがみんな同じなんだって改めて思う。 誰が読んでもすてきなラブ...
絵の感じや台詞の間のとり方とか、全体的にとてもかわいくおしゃれで大好き。 でも一番いいのは、レズビアンとかゲイとか関係なく人を好きになる気持ちがきちんと描かれていること。 そういう気持ちはやっぱり、相手の性別が何だろうがみんな同じなんだって改めて思う。 誰が読んでもすてきなラブ・ストーリー。
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女の子同士の間でしか流れない あの独特の空気感、甘い匂い、柔らかさ そんなものが凄く好きだから私は女の子が好きなんだと思う。 という台詞を何処かで見たのだが この漫画はまさにそれを再現している。 甘く柔らかく繊細で紫とピンクが混じりあい匂い立つような。 でも優しいだけじゃなく時...
女の子同士の間でしか流れない あの独特の空気感、甘い匂い、柔らかさ そんなものが凄く好きだから私は女の子が好きなんだと思う。 という台詞を何処かで見たのだが この漫画はまさにそれを再現している。 甘く柔らかく繊細で紫とピンクが混じりあい匂い立つような。 でも優しいだけじゃなく時に剃刀で肌を傷つけてしまった時の ような、ピリッとした鈍い痛みもある。 映画化もしていて映像で見ても楽しめた一冊。
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「いちことエリーの恋物語」 もっと詳しく解説すると、 レズの母と、ホモの父の子「いちこ」とその恋人のエリーの恋物語。 この作品を知ったのはnoodlesというバンドの同名アルバム兼同名映画のサウンドトラックだった。僕は映画を見ていない。映画にでている石田衣良(「いちこ」の父=ゲ...
「いちことエリーの恋物語」 もっと詳しく解説すると、 レズの母と、ホモの父の子「いちこ」とその恋人のエリーの恋物語。 この作品を知ったのはnoodlesというバンドの同名アルバム兼同名映画のサウンドトラックだった。僕は映画を見ていない。映画にでている石田衣良(「いちこ」の父=ゲイの父)の演技が予告編の段階でもう拒絶したからだ。こういうのを世間一般に偏見という。ちなみに、石田衣良の小説は「下北サンディーズ」しか読んだことがない。さらにいうと、最悪に面白くなかった。それ以来、石田衣良の小説は読みたくなくなった。こういうのを世間一般に偏見という。エッセイは好き。R25の隔週エッセイ。 さて、この作品。良かった。非常に良かった。映画を見ていないけどnoodlesの音楽もあいそうな感じはした。多分、映画は観ないだろうなあ。わかんない。 で、この作品に関してさらに評したい。 人を好きになること。 これはきっと普遍的で変わらない事象だと思う。 さらに人を愛すること。 これもきっと普遍的で変わらない事象だと思う。 では、人は雄と雌、正確には男と女がいるわけだが愛し方は3通り存在するというわけでもないのだ。この作品はそれを言っている気がする。ただのレズビアンの漫画じゃない。人を愛することに何通りのパターンとか、そういう思考はないんだよというメッセージが込められた作品のように思えた。 だからって僕は一通りしか知らない。女が好きだ。多分、きっとそれは変わらない。けど、それだけじゃないんだろうなあということをこの漫画は伝えていた。
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恋をする女の子と、その彼女の話。 親、友だち、恋人などの大切なひととの関係性のなかで、伝えたい言葉がたくさんあった。 絵が美しく、登場人物の服装などの細かいポイントが好み。パトリックのスニーカーが登場するなんて、全面的に大支持になった。
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取り敢えずハッピーで終わったので良し。 女の子を描く線に心地よさを感じた。 (2009/1/27)
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女の子同士ってこんなにすてきなの?? ふつうのかれし・かのじょじゃこういう関係性にはなれないんじゃないかなー 主人公が「いちこ」でちょっと照れる笑
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彼女達の甘くて穏やかな時間がいつまでも続いてほしいなぁと思う。 ゲイとビアンの夫婦で産まれた子供がセクシャルマイノリティであるのは 彼女の生まれた環境が差別や、こう在るべき、という既存の価値観を押し付けない部分によるところなんだろうな・・・と、作品を観て思いました。 性少数派...
彼女達の甘くて穏やかな時間がいつまでも続いてほしいなぁと思う。 ゲイとビアンの夫婦で産まれた子供がセクシャルマイノリティであるのは 彼女の生まれた環境が差別や、こう在るべき、という既存の価値観を押し付けない部分によるところなんだろうな・・・と、作品を観て思いました。 性少数派は性多数派に比べ乗り越えなくてはならない課題が 本当に山積してあります。 それも、支えあえる恋人や家族がいればこそ、のり越えられることも多い。 彼女達や、お父さんカップル、お母さんのモトカノの人生を通して心が軽くなりました。 軽く読めるマンガだけど深く掘り下げると迷宮に入りそうなテーマだとおもいます。 マイノリティの人たちにも読んでもらいたいなぁ。
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