ジェラールとジャック(文庫版) の商品レビュー

よしながふみ(著者)

2009/10/04

ＢＬって枠にとらわれない、名作だと思う。娼館に売られてきた没落貴族の子息ジャックが、初めての客ジェラールに見受けされ下男となって働くうちに世間の事を学び、平民として生きていく力を身につけて行く成長の物語とジェラールとの愛の物語。何度読んでも泣けてくる良いお話です。

2009/10/04

フランス革命期の貴族モノ。シリアスな流れの中に淡く揺らめくロマンがあります。よしながさんは間や空間の使い方がとても素敵でテンポが良いです。白と黒の使い方も絶妙。ホント、この作品は大好きです。ラストの落とし方も最高なんだ。

2013/02/28

よしながクオリティ。この人のエロはなんでこういやらしくないのか…そしてせつないのにバッドエンドじゃないから好き。と改めて思った。

2009/10/04

成長していくジャックが良いです。そして頭が良くて性格ねじ曲がってて破廉恥な睦言をぺらぺらしゃべりまくるジェラールがとっても素敵（笑）

2009/10/04

単行本じゃないのを買いました。
めっちゃ女性向けですが、作品として面白い。細かいエスプリを楽しめる。

2009/10/04

よしながふみ先生の作品の中で一番好きな作品。ジャックが可愛すぎる！！特に「この長い夏の夜を?」の死を覚悟したジェラールとジャックの告白シーンに泣かされました！！

2009/10/04

ホントにハッピーエンドでよかった…なんか最後の最後まで信じられなくて実際最後まで信じられなくて、胸がざわざわしっぱなしだったこの作品…！　よしなが作品に慣れてればそんなことなかったんだろうなって思う。いやーーーーーやっぱりせかいの名作は読んでおくべきなんですねっ（^▽^）

2009/10/07

ジャンルは好きじゃないのにやめられない。この人の小説が読んでみたい。できれば普通の人達でお願いしたい。。。

2009/10/04

よしながふみがすきなので。しかし、いつも思うのはエロはいらないなぁと（笑）ちなみにカップリングは反対の方がいい←えっ　奥さんの話はいいなぁ

2009/10/04

ＢＬ作品。
「執事の分際」と同様フランス革命のときのお話ですが、こちらのほうがシリアス。
個人的には「執事〜」よりこっちのほうがお勧め！！
でもＢＬ要素は結構あります。