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真夏の国(完全版)(1) の商品レビュー

4.4

6件のお客様レビュー

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2014/10/31

完全版という言葉に惹かれて購入。 自分には合わなかった。 主人公の行動や心理がストーカーじみていて、ヒロインと友人以外に対する態度がエグい。また主人公は特別な能力をもたないただの少年なのに、軍人が手も足も出ず、主人公自身もその謎の力量差が当たり前という雰囲気。 話の流れはベタ...

完全版という言葉に惹かれて購入。 自分には合わなかった。 主人公の行動や心理がストーカーじみていて、ヒロインと友人以外に対する態度がエグい。また主人公は特別な能力をもたないただの少年なのに、軍人が手も足も出ず、主人公自身もその謎の力量差が当たり前という雰囲気。 話の流れはベタに面白いし(主に90年代に描かれたものだが、その時点でもベタだと思う)、その辺のギャップを飲み込めれば童話的な作品として楽しめたのかもしれない。 しかし、自分にはそれができなかった。

Posted byブクログ

2013/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 再読。  意外と……うん。登場人物たちの動きが唐突だったw  だからこそ勢いがあるんだろうけれどね。

Posted byブクログ

2009/10/07

---大好きな女の子を追って追って追って。 世界中から追いかけられる千世と、世界を敵にまわしても彼女を守りたい厚士。 喜多さんは画面の作り方が上手い。 印象的なマンガです。

Posted byブクログ

2009/10/04

未来の戦乱の世で、しゃべらない不思議な少女を一途な少年が追いかける話&少年が少女を守る話(ちょっと違う?)。戦乱の世のわりにはほのぼのしていて和みます。途中、花とゆめコミックス絶版や打ちきり(?)を経て、あきらめかけていたところ書き下ろし完結されました。長期にわたりかかれた作品な...

未来の戦乱の世で、しゃべらない不思議な少女を一途な少年が追いかける話&少年が少女を守る話(ちょっと違う?)。戦乱の世のわりにはほのぼのしていて和みます。途中、花とゆめコミックス絶版や打ちきり(?)を経て、あきらめかけていたところ書き下ろし完結されました。長期にわたりかかれた作品なので、喜多先生の絵の変化が良くわかります。何はともあれ完結して良かった。10年程前にこの作品に出会ったとき、話も雰囲気も大好きな作品でした。そして今読んでも好きな作品です。作品全体にいい雰囲気が漂っています。ただし、理系の人にはお勧めできません。理系の人に読ませて感想を言わせると、ツッコミや疑問、伏線かと思ったら違ったなどの指摘ばかりでてきて、ここはどうなってるんだと問いつめられました。そこは絶版打切という事情を押して図るべし。単純に漫画の雰囲気を楽しめる人にお勧めしたいです。伏線が未消化な部分などは、自分で想像して楽しめます。全2巻。(全巻所有)

Posted byブクログ

2009/10/04

最終巻が全然でなくてこのまま未完なんだろうな、と諦めていたら書下ろしを含めて刊行された完全版。長年にわたって少しずつ描かれたのでだんだん増していく作者の力量に支えられた物語だと思う。完結まで時間がかかった事が逆に良かった。

Posted byブクログ

2009/10/04

本屋さんで見かけた時は目を疑いました。 喜多尚江さんの作品に出会ったきっかけであるこの作品なのですが、数年前に物語途中で廃版になってしまい、もう二度と続きが読めないとあきらめていた本でしたから。 それが、過去未収録だった分と新たな書き下ろしを加え、完全版として発売されたらもう、考...

本屋さんで見かけた時は目を疑いました。 喜多尚江さんの作品に出会ったきっかけであるこの作品なのですが、数年前に物語途中で廃版になってしまい、もう二度と続きが読めないとあきらめていた本でしたから。 それが、過去未収録だった分と新たな書き下ろしを加え、完全版として発売されたらもう、考えることなくレジへ行っていました(笑) そして、久しく読み返すと……やっぱり好きだなな……。そして、美行……どーもキャラが誰かと(激謎)ダブるんですよね……。一番だぶっていたのは阿梨(他作品です)さんですが(^^;; 昔は近くに厚士のような奴が居たような居ないような…………ですが、ああいう人は直視出来ないんですよね。いいなーと想いながらも。歯痒く、悔しく、そして、自己嫌悪に陥りそうになっても、こっそりとサポートしてあげたくなる。それと気付かれないように。 なんだか、こっそりと美行が好きな作品でした。 So What!?も真夏の国もそうだけれど、こういった凄いことやっている技術なのに、それにこだわって無く、設定が思いっきりライトなSFも自分好きだな〜。 版がかなり少ないとの事なので、早く手に入れるのです!(笑)

Posted byブクログ