彼は花園で夢を見る の商品レビュー

よしながふみ(著者)

2010/05/01

『必読中の必読』

また傑作に出会ってしまった。

10年前、カメラマンの友人（女子）に薦められたのがよしながふみ。

『西洋骨董洋菓子店』、『フラワー・オブ・ライフ』

どれも夢中になって読み、彼女に出会えた幸せをフツウに満喫していたのだ。

これを読むまでは。

すごいぞ。

こんな、こんな愛を描けるんだ。この人は。

この美しいエンディングを皆で語り合いたい！

ああ（吐息）。

必読中の必読。

2010/03/02

途中で何度も手が止まってしまうくらい読むのが辛かったのですが、
最後まで読んで良かったと心から思います。

2009/11/19

「私は生涯で二度だけ本物の恋をした……」　　
男爵の切なく哀しい愛の回想、そして心温まるラスト…。じわっと涙が滲んできます。　
この人の作品は全部間違いがない！！コマ割り、セリフ回し、人物の表情……どれをとっても秀逸です。　その中でもコレはお気に入りのひとつ。
ＢＬっぽく見えますが、これはＢＬではないです。（BLでも有名な作家さんですが、違うのもあるのです笑）

2009/10/04

良いー。
この人のマンガ、
一話完結でどれ読んでもわかるんだけれど、
それぞれの話が横に繋がってるというのが多くて好き。

2009/10/04

よしながふみ作品で
一番面白いわけじゃないけど
一番親しみを持っている一冊。
おそらくは、伯爵とファルハットの両方に。

よしなが作品の中では「巧い」ほうではないと思うのでオススメはしないけど
これが一番好き、という人とは親友になれる気がする。笑

2009/10/04

ゲイマンガ(こう呼んでいいのか分からんが)でおなじみよしながふみさんの作品。やっぱりゲイ話がちょろっと出てくるんですが、基本的には感動的。ラストは心がほんわかしますｗ

2009/10/04

表題にもなっている「彼は花園で夢を見る」が一番つらかった。ホントにラウリーヌの気持ちが痛いほど分かる。

2009/10/07

2006年12月6日読了。漫画です。すごくすごく悲しくてやさしいお話で私は大好き。友達に借りたんだけど、自分でも買おうかと考えております。それくらいおもしろかった。旅の楽師と男爵の心のふれあいがすごく暖かく。読み終わった後、なんだかほっとしてしまいました。

2009/10/04

この１冊の中はすべてつながったお話なのに、登場人物１人１人がドラマすぎて短編集かと思ってしまいました。愛の深さが深すぎて底が見えないです。よしながふみさんの本では珍しく、ホモが出てこない！（笑）

2009/10/04

よしながふみ氏の作品の中で、最も好きな物語です。
哀しい男爵と、寂しい旅の音楽師と。
美しい花園のある屋敷で繰り広げられる、美しくも切ない物語です。
最後には、２人ともシアワセになって欲しい。