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暴れん坊本屋さん(1) の商品レビュー

4.3

113件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/05/10

必ず何度か吹き出します。 何度読んでも吹き出します。 時折はさまれるBL画が理由で、 思春期な娘とはシェアできなかった母ちゃんですが、 知らない間に読まれてました。。。 読めば絶対に面白さをシェアしたくなるはずなのに、 娘は一切触れてきません。。。

Posted byブクログ

2018/02/17

筆者の番子さんが本屋さんに勤めていた体験をもとにした書店員エッセイ漫画。 書店員たちの悪戦苦闘(popの書き方に悩み、本の運び方に悩み)、個性的なお客さんへの対応(あいまいな本の指定された時の探し方、万引き発見の際の家族の様々なリアクションなど)。 それぞれ、実際は大変な場面...

筆者の番子さんが本屋さんに勤めていた体験をもとにした書店員エッセイ漫画。 書店員たちの悪戦苦闘(popの書き方に悩み、本の運び方に悩み)、個性的なお客さんへの対応(あいまいな本の指定された時の探し方、万引き発見の際の家族の様々なリアクションなど)。 それぞれ、実際は大変な場面なのでしょうが、番子の書店愛、本屋愛が底にあるので、暖かく面白いギャグとして楽しく読める。(金庫破りの話なんて、本当に危機的な状況なんでしょうが。面白い) マンガ本などのビニールパッケージはシュリンクというんですね。シュリンカーという機械で熱をかけて本屋さんが手作業でやっているとは知らなかった。そして、シュリンク職人になる番子さん。 この漫画で描かれているネタは、すべて人と人が交流し、コミュニケーションをとっている。 膨大な本から自分がほしい本を効率的に買うという視点から見ると、リアル書店はネット書店と比べると圧倒的に不便なのだけど、リアル書店には人と人の交流から生まれる「何か」が強みとしてある。 この「人との交流の場」を作り出す部分に力を入れている書店が生き残り、新たな価値を出していくのだろう。 何十年後にはほとんどがネット書店、電子書籍になり、本屋で物理的な本を買うという行為自体が非常に高価な、高尚な行為になり、「本屋で本買うってすごい大人っぽい、かっこいい」という時代がくるのではないか。本屋はサロンのようになり、専用のコンシェルジュが付き、その人に合わせた本をお勧めする。本屋で売っている本は、ネットよりも全然高い豪華な装丁の本。というような。 そんなときにも番子さんのようなひたむきで本好きな人たちが本屋で輝いて働けているといいなーと思った。

Posted byブクログ

2015/06/28

わたしは、今の仕事は天職だと思っていますが、今の仕事をしていなかったら、なりたかった職業のナンバー1は、「本屋さん」です。 今でも、本屋さんにあこがれる気持ちはいっぱいありますねぇ。 ということで、本屋さんで「読みたいなぁ」と眺めていて、実家に帰ってみるとなぜかあった「暴れん坊...

わたしは、今の仕事は天職だと思っていますが、今の仕事をしていなかったら、なりたかった職業のナンバー1は、「本屋さん」です。 今でも、本屋さんにあこがれる気持ちはいっぱいありますねぇ。 ということで、本屋さんで「読みたいなぁ」と眺めていて、実家に帰ってみるとなぜかあった「暴れん坊本屋さん」です。 ただ、このマンガとか、井狩さんの本とかを読んでいると、普通の本屋さんというのは、つらいなぁ……と思います。 自分の好きな本で、いっぱい埋めたいからねぇ。 専門書店か? と、どんどん、職業としてダメな方向に……。 でも、本に囲まれて生活するというのは、しあわせそうです。 ということで、図書館も、あこがれの職業だったりします。 ところで、ハチさんって、女の人ですか?

Posted byブクログ

2014/03/22

本屋さんに努める漫画家さんによる本屋の裏側を面白く楽しく書かれている。周りのスタッフの方も特徴的に書かれており、本屋の仕事などにもしっかり描かれているので楽しみながら知識として知ることもできる。実際、これを読んで本屋で働いてみたいと感じる人はいると同時に、無理だと思う人も多そうな...

本屋さんに努める漫画家さんによる本屋の裏側を面白く楽しく書かれている。周りのスタッフの方も特徴的に書かれており、本屋の仕事などにもしっかり描かれているので楽しみながら知識として知ることもできる。実際、これを読んで本屋で働いてみたいと感じる人はいると同時に、無理だと思う人も多そうな気もする。

Posted byブクログ

2014/01/30

書店員エッセイコミック、全3巻。 好きじゃなきゃできない。でも、好きなだけではできない。 そんな世の理は、もちろん書店業界のものでもあったようです。 多くの本好きさん達の例に漏れず、私も本屋で働くことに憧れる者でありましたが、私ごときが本屋で働きたいなど思い上がりも甚だしかっ...

書店員エッセイコミック、全3巻。 好きじゃなきゃできない。でも、好きなだけではできない。 そんな世の理は、もちろん書店業界のものでもあったようです。 多くの本好きさん達の例に漏れず、私も本屋で働くことに憧れる者でありましたが、私ごときが本屋で働きたいなど思い上がりも甚だしかったのでは、なんて暗澹たる気持ちに。 ってそれはちょっと話盛ってますけど、あまりにも赤裸々に描かれているので、正直「読まなきゃよかった」と思わずにいられない部分も無きにしもあらず。 万引きとかマナーの悪い客の問題は、バンバン描いて社会に知らしめろー!なんてこちらも鼻息荒く拝読したのですが、「あなたの買った本のタイトル私たちはバッチリ見てますよお客様」な話は……ちょっと……そこはレジの部品の一部になり切っていただきたいと云うか……。 全然関係ないんですけど、スペイン語だろうが音楽用語だろうが雑誌の名前に「ウンポコ」ってマジないわー日本人的に。と思いました。

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2013/05/25

本好き、本屋さん好きの方は、きっと興味深く読めるのではないかと思います。快適で楽しめる本屋さん、その環境づくりの裏の、店員さんの涙ぐましい格闘に感謝です。

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2013/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書店員の実情が分かる爆笑エッセイ。 自分も本屋ではないがそれに近い職業をしているので、困ったお客様のエピソードについては「あるある」となってしまう。

Posted byブクログ

2013/05/08

書店業務の裏側を赤裸々に明かす、やはり本好きには楽しめる作品。本屋さんてホント力仕事なのね。そしてなんだか現代の流れに取り残された感のある不合理な流通システム…。そんなだからダメなんじゃないのかねぇ、出版業界。

Posted byブクログ

2013/03/15

自分も書店で働いた経験があり、共感しきりの本でした。あるよね、こういうこと。そして、書店員さんって、どこもなんでこう似てるんだろう…。

Posted byブクログ

2013/02/21

マンガ家兼本屋さんで働いている作者の 実体験を元にした(?)お話 最近書店、出版社系の話を読んでるな… 本屋さんの話だと小説で大崎梢さんの 「サイン会はいかか?」「平台がおまちかね」でも 似たような話を知ったのですが それプラスBL BLの要素は私にはいらないのだけれど 続きも...

マンガ家兼本屋さんで働いている作者の 実体験を元にした(?)お話 最近書店、出版社系の話を読んでるな… 本屋さんの話だと小説で大崎梢さんの 「サイン会はいかか?」「平台がおまちかね」でも 似たような話を知ったのですが それプラスBL BLの要素は私にはいらないのだけれど 続きも読みたくなりました。 ところで、さっきの大崎さんのこの小説のコミック版は、 この漫画家さんが描いたものなんですね。 画風が違うので気づきませんでした。

Posted byブクログ