炎の蜃気楼(ミラージュ)-特別編 の商品レビュー

浜田翔子(著者)

2018/12/09

原作にはない、京都の後のエピソードを原作者がわざわざ脚本に起こして、それを浜田翔子さんが漫画化したのが本書。

この漫画を雑誌に先行して掲載し、その後、原作1巻の漫画を連載したようだ。

直江と高耶がギスギスしていた頃の話。

2011/08/31

炎の蜃気楼の漫画化第一弾。
番外編ということで、9巻から10巻の間の小説にはないお話が描かれています。
原作でも高耶さんと直江さんが一等どろどろ暗い時期で、ところどころ険悪な場所も多いですが、それでも高耶さんを庇う直江さんや直江さんの無事にほっとする高耶さんなどミラージュファンには嬉しい場面が多々あります。
十数年前の漫画ということでところどころ時代を感じますが、ミラージュの軌跡として読んでみるといいお話です。